本格カレーを引き立てるサフランライスです
大河原町の一般社団法人 ふるさと産業活性化プロジェクトでは、平成21年度からサフランを大河原町の特産品とするため、国の「緊急雇用創出事業(ふるさと雇用再生特別基金事業)」により、サフラン栽培・商品化に取り組んでいます。球根は国内生産の8割以上を占める大分県竹田市から導入し、平成22年11月に室内で開花させ、めしべの収穫を行いました。また、収穫後の球根は稲刈り後の水田に植え付け、翌年春に堀り上げました。こうして収穫されたサフランは大河原駅前の直売所「梅小町」で乾燥サフランとして販売され、サフランライスを使ったカレーは大河原駅前の大河原亭で食べられます。
そして、平成23年9月、新たな商品開発として、レトルトのサフランライスが誕生しました。普及センターでは、サフランの滅菌をはじめとしたレトルト化支援や販売促進活動支援、球根養成の地域適応性の検討等を行っています。今後、宮城県内を中心としてイベント等で宣伝する予定です。
10月23日(日)『第21回おおがわらオータムフェスティバル
(於:大河原町役場駐車場)
11月3日(木)ベガルタ仙台戦(於:ユアテックスタジアム)等
大河原町産のサフランライスを見かけたら、ぜひ手にとってお試しください。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
TEL:0224-53-3516 FAX:0224-53-3138