9月10日,登米市豊里町の長根コミュニティセンターにて登米市主催のハクビシン対策講習会が開催されました。長根地区では近年ハクビシンによる農作物の食害が多発しており,住民の要請により今回初めて開催したものです。
林業振興部と普及センターからはハクビシンの生態,ハクビシンに食害されにくい地域づくりについて説明を行いました。管内ではハクビシンのほかタヌキも多数生息していますが,この2種は食害する農作物が重なるため,どちらの害なのかをまずは見極め,適切な対策をとることが重要です。
また,登米市東部地区の猟友会員で組織される有害鳥獣駆除隊から箱わなの設置方法の説明がありました。「人の匂いをつけないよう,手袋をしてわなに触れること」など実践的なアドバイスを頂き,住民の皆さんからも捕獲の許可の取り方やわなの使い方などについて,多くの質問が出されました。
登米管内では近年ハクビシン以外にも野生動物の目撃情報が増えています。普及センターでは,今後も関係機関と連携して鳥獣害対策を進めてまいります。

〈連絡先〉
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603
FAX:0220-22-7522
林業振興部と普及センターからはハクビシンの生態,ハクビシンに食害されにくい地域づくりについて説明を行いました。管内ではハクビシンのほかタヌキも多数生息していますが,この2種は食害する農作物が重なるため,どちらの害なのかをまずは見極め,適切な対策をとることが重要です。
また,登米市東部地区の猟友会員で組織される有害鳥獣駆除隊から箱わなの設置方法の説明がありました。「人の匂いをつけないよう,手袋をしてわなに触れること」など実践的なアドバイスを頂き,住民の皆さんからも捕獲の許可の取り方やわなの使い方などについて,多くの質問が出されました。
登米管内では近年ハクビシン以外にも野生動物の目撃情報が増えています。普及センターでは,今後も関係機関と連携して鳥獣害対策を進めてまいります。

〈連絡先〉
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603
FAX:0220-22-7522