震災後,管内では復旧農地を活用したねぎ栽培が行われていますが,一部では水はけが悪いために適期作業ができなかったり,湿害でねぎがうまく育たない等の問題が生じています。
そこで,11月28日に,湿害が発生しているねぎ畑の土壌断面調査を行うとともに,改良方法について検討するため現地検討会を開催しました。
土壌断面調査では,作土に使われている土は保肥力と水はけが比較的良く客土材として適当であったことや,作土の下にある石混じりの重粘質土が不透水層となり湿害を引き起こしていることなどが明らかになり,アドバイザーとして参加していただいた前日本土壌肥料学会副会長の安西徹郎氏からは,水はけを改善し作物の根域を広げるためのいくつかの提案をいただきました。
今後は,ねぎの生産性を向上させるため,提案していただいた改善策の実践に向けて,関係機関と協力して取り組んでいきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/99/41d1d9f2a8b2bef9a94f6a9eeaded03d.jpg)
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班・先進技術班
〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階
TEL:0226-25-8068・8069 FAX:0226-22-1606
E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp
そこで,11月28日に,湿害が発生しているねぎ畑の土壌断面調査を行うとともに,改良方法について検討するため現地検討会を開催しました。
土壌断面調査では,作土に使われている土は保肥力と水はけが比較的良く客土材として適当であったことや,作土の下にある石混じりの重粘質土が不透水層となり湿害を引き起こしていることなどが明らかになり,アドバイザーとして参加していただいた前日本土壌肥料学会副会長の安西徹郎氏からは,水はけを改善し作物の根域を広げるためのいくつかの提案をいただきました。
今後は,ねぎの生産性を向上させるため,提案していただいた改善策の実践に向けて,関係機関と協力して取り組んでいきます。
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〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階
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