9月13日,JA新みやぎ大郷穀類乾燥調製貯蔵施設(カントリーエレベーター)の落成式が開催されました。
このカントリーエレベーターは,令和元年10月の台風19号(令和元年東日本台風)で吉田川の堤防決壊により,粕川穀物乾燥調製施設(ライスセンター)が甚大な被害を受けて使用不能になったことから,JA新みやぎ,大郷町等の関係機関が協議し,建設に至ったものです。
貯蔵能力2,000t,処理面積300haであり,丸形貯蔵ビン(330t×6基),乾燥機(15t×2機)等を備えています。
同地区では,大区画ほ場整備事業が計画されており,このカントリーエレベーターが,農業法人や担い手農家への農地集積による経営の効率化・大規模化の促進と地域農業の発展に寄与することが期待されます。
〈連絡先〉
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