宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

栗原市金成有壁地区で酒蔵見学・新酒きき酒会が開催されました

2025年02月20日 09時24分51秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展


 令和7年2月15日(土)に栗原市金成有壁地区で萩野酒造(株)主催の酒蔵見学・新酒きき酒会が開催されました。
 はじめに、酒蔵見学では、酒米の洗米から蒸米、製麹、仕込みなど、酒造りの各工程を見学しながら説明を受けました。
 次に、農業環境保全団体「ナマズのがっこう」の三塚事務局長から有壁のお宝について紹介していただき、宮城大学の茅原教授からは有壁の魅力を活かした地域づくりについて御講義いただきました。
 最後に、萩野酒造(株)を代表する銘柄である「萩の鶴」や「日輪田」などのきき酒を行いました。参加者はきき酒を楽しみながら、日本酒のお話に耳を傾けていました。
 参加者を対象にアンケート調査を実施したところ、満足・おおむね満足が95%であり、満足度が非常に高いイベントであったことがわかりました。普及センターでは、今回いただいた意見を生かし、今後も有壁地区の地域活性化に向けた支援を行っていきます。


<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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第2回気仙沼農業改良普及センター普及活動検討会を開催しました

2025年02月14日 09時42分23秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 令和7年2月4日、気仙沼合同庁舎を会場に、令和6年度第2回普及活動検討会を開催しました。この検討会は、気仙沼農業改良普及センターが取り組む普及指導活動について、外部有識者など検討委員による客観的な評価を行い、より効率的・効果的な普及指導活動に役立てることを目的としており、年2回開催しています。                   

 2度目となる今回は、令和6年度の全3つのプロジェクト課題について1年間の活動内容や成果を報告するとともに、令和7年度普及活動計画案について説明し、検討委員からは様々な角度から貴重な助言や意見をいただきました。                   

 普及センターでは、検討委員からいただいた意見等を踏まえ、今後も効率的・効果的な普及活動に取り組んでいきます。

 

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606

 


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「やくらい土産センター・山の幸センター活性化研修会」(売り場環境改善編)を開催しました。

2025年02月12日 14時08分03秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 加美町の薬莱山にある「やくらい土産センター・山の幸センター」は農事組合法人さんちゃん会が運営する農産物直売所で、平成6年のスタート以来、中山間地である当地域の活性化に寄与してきました。しかし、ここ数年、売り上げが減少傾向にあるため、普及センターと加美町では、経営改善に向けた様々な支援を行っています。

 その一環として、POP広告クリエーターとして活動されている経営コンサルティング波多野事務所の波多野ゆか氏を講師にお迎えし、令和7年1月30日と2月5日に「やくらい土産センター・山の幸センター活性化研修会」(売り場環境改善編)を開催しました。

 1月30日の研修会では、参加者が売場の状況を確認し、改善が必要なところ、更新が必要な掲示物などのリストアップを行いました。2月5日の研修会では、前回の確認結果をもとに必要なPOPを作製、参加者それぞれが工夫を凝らしたPOPが出来上がりました。

POPは商品説明を行う販売スタッフの役割も担っていると言われています。今後、今回の研修会の成果をもとに、美しく、お客様の心に語りかけるようなPOPが売り場を彩ることでしょう。

宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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JAまつり(第46回気仙沼地域農業祭)が開催されました

2025年01月14日 16時09分58秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 「JAまつり(第46回気仙沼地域農業祭)」が令和6年11月10日にJA新みやぎ気仙沼支店構内の特設会場で開催されました。当日は、地域の農林産物、加工品等の販売や餅まきイベントが行われるなど、大勢の来場者がつめかけ、大盛況でした。

 JAまつりの一環として開催された「農産物共進会」には、JA新みやぎ南三陸地区管内から玄米、野菜、果樹など計224点が出品・展示されました。前日の11月9日に行われた審査会では、普及センター職員も審査にあたり、金賞5点、銀賞7点、銅賞15点を選定しました。地場農産物の質の高さを地元消費者等に広く知っていただく良い機会となりました。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606


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仙台市の地域計画座談会が開催されました

2024年12月26日 07時53分30秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 仙台市の将来の農地利用の姿を明確にする地域計画の策定に向け、12月18日に岩切地区、20日に西多賀地区、23日に生出地区、そして24日に根白石地区で、地域農業者による座談会が開催されました。

 地域計画の目標地図の作成に向けては、仙台市が中心となって今年始めから夏にかけて協議の場を設けており、10年後の耕作者の名前を地図に落とし込むなどの作成作業を進め、地域農業の将来について話し合ってきました。

 今回は、地域の中心経営体に目標地図の原案を確認いただき、最終的な調整を行いました。この結果を基に、今年度中に各地域の地域計画が策定される見込みです。

 地域計画の策定後も、各地域の将来の農業の在り方について定期的に見直していく必要があるため、普及センターとしては、今後も地域の農業者に寄り添った支援を続けてまいります。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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やくらい土産センター栽培管理能力向上研修会「高温対策編」を開催しました。

2024年12月10日 11時47分25秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 加美町の薬莱山にある「やくらい土産センター・山の幸センター」は農事組合法人やくらい土産センターさんちゃん会が運営する農産物直売所で、平成6年のスタート以来、中山間地である当地域の活性化に寄与しています。しかし、ここ数年は販売面等での課題が見られることから、普及センターと加美町では栽培技術や法人の経営力向上のための支援を行っています。

 一方、令和5年、6年と高温の年が続くなど今後も異常気象の発生が懸念されるため、野菜の栽培が年々難しくなっていくことが予想されます。そこで、令和6年12月4日に当普及センターと加美町の共催で「やくらい土産センター栽培管理能力向上研修会「高温対策編」」を開催しました。

 普及センター職員から過去2年間の販売状況について情報提供を行った後、株式会社渡辺採種場の職員から「夏期の高温に対応した野菜の栽培について」と題した講演をいただき、種子の発芽には温度、水分、酸素、光の4つの要素が関与しているため、高温期の育苗は特に温度管理が重要であること、高温時の潅水の注意点とタイミング、時期ごとのマルチの使い分けなど高温年において特に注意すべき管理について詳しく解説していただきました。

 今回の研修会には生産者29名が参加し、今後の収量、品質の向上が期待されます。

普及センターでは、高温年においても農産物直売所やくらい土産センターから消費者の皆様へ新鮮で品質の良い農作物を提供できるよう様々な支援を行っていきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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宮城の郷土食「はらこ飯」の実習と仙南地区連会員の自慢料理が紹介されました。

2024年12月10日 09時42分27秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 令和6年10月30日村田町中央公民館において、仙南地区生活研究グループ連絡協議会が研修会―宮城の郷土食を伝承―を開催し、「はらこ飯」の調理実習を行いました。また、併せて会員の自慢料理の紹介が行われました。

 「はらこ飯」は、鮭が出回る季節になると会員がそれぞれの家庭で作っているものの、より美味しく簡単な調理法を検討しており、情報収集が行われていました。

 今回、会員が講師となって作った「はらこ飯」は、美味しい一品となり、参加者からも好評で、「提供する際の参考になったので、早速実践する」との声も上がりました。

 また、各グループから紹介された自慢料理は、村田町からは山菜を使用した煮物やサツマイモのきんとん等、柴田町からはキクの酢の物やまめ味噌等、丸森町からは干し柿を入れたおこわ等地域の産品を活かしたもので、会員同士作り方など情報交換が活発に行われました。

 普及センターでは、これからも地域の特産品等の伝承に向けて、様々な方面から支援して参ります。

 

                          

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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地域計画の策定が進んでいます

2024年12月04日 09時36分42秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

地域計画の策定期限があと4か月と迫る中、当普及センター管内の各市町での策定作業が進んでいます。

11月に名取市と亘理町において地域計画(案)の説明会が開催され、岩沼市では、沿岸部地区での協議の場が開催されました。また、岩沼市と山元町では、12月から1月にかけて地域計画(案)の説明会を予定しています。

協議の場や説明会に参加した担い手の方々は、急速な農業従事者数の減少に危機感を持っており、地域農業の衰退に歯止めをかけることの重要性を認識していました。

今後、1月以降に関係者への意見聴取を行うこととしています。

普及センターでは、各市町において地域の実情に即した地域計画が策定されるよう支援してまいります。

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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登米地区農村生活研究グループ連絡協議会の生活改善交流交歓会を開催しました

2024年12月03日 14時42分55秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

令和6年11月27日(水)に登米地区農村生活研究グループ連絡協議会の生活改善交流交歓会(料理講習会・情報交換会)を開催しました。

今回は米山町のHAIJIを会場に、オーナーシェフの菅原和哉氏からジンジャーシロップ、クミンのキャロットラペ、ミネストローネの3種類のメニューの調理方法を教わりました。参加した会員からは、「地元の旬の食材をおしゃれに調理する方法を学べた」、「普段使わない調味料を家でも挑戦してみたい」等といった感想をいただきました。

情報交換会では、会員同士が自営での事例を紹介したり提案しあったりする等とても有意義な時間となりました。

普及センターでは、今後も生活研究グループをはじめとした女性農業者等の活動を支援してまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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道の駅「東松島」がオープンしました

2024年12月02日 14時51分32秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 令和6年11月27日、三陸自動車道上り線矢本パーキングエリアに連結し、三陸道からも一般道からも乗り入れ可能な道の駅「東松島」がオープンしました。

 オープン当日は、駐車場が満車になり、店内へ入場する列は最後尾が見えないほど多くの人が訪れており、大盛況でした。

  道の駅「東松島」では、海苔や牡蠣などの水産加工品や地元でとれた新鮮な野菜、東松島市の特産品等、約1,200種類が販売されています。また、航空自衛隊の松島基地に所属するブルーインパルスを見ながら食事ができる展望デッキが設置されているほか、仮想現実(VR)でブルーインパルスの搭乗体験ができるコーナーもあります。

 東松島市では、年間100万人の来場を見込んでおり、この道の駅が観光の拠点となることを目指しています。皆様もぜひ足を運んでみんて下さい!


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