宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

清流「蔵の華」廿一会 育苗講習会が開催されました

2019年05月15日 16時48分57秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 令和元年5月9日に,清流「蔵の華」廿一会の育苗講習会が開催されました。清流「蔵の華」廿一会では,気仙沼市新月地区において酒米品種「蔵の華」の生産に取り組んでおり,気仙沼市内の2つの蔵元に生産した「蔵の華」全量を出荷しています。

  育苗講習会では,会員全員の育苗ハウスを巡回し,苗の生育状況を確認しました。苗の生育は順調であり,5月11日~20日頃に田植えが行われる予定です。

  出席した会員からは,「蔵元の期待も大きいので,今年もたくさんとれるよう,管理をしっかりしていきたい」との声が聞かれました。

 <連絡先>

  宮城県気仙沼農業改良普及センター    

    先進技術班   TEL:0226-25-8069    FAX:0226-22-1606


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農業大学校新入生が普及センターを訪問しました。

2019年05月15日 15時00分53秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

今年度宮城県農業大学校に入校した新入生のうち,石巻農業改良普及センター管内出身の4名の学生が,平成31年4月26日,普及センターを訪問しました。

普及センターを訪れたのは,水田経営学部の2名と園芸学部の2名です。はじめに普及センターから,センターの業務概要や管内の農業の特徴について説明を受けたあと,東松島市で施設園芸(イチゴ)を営む生産者の視察を行いました。

視察先は農業大学校を卒業した先輩で歳が近いこともあり,はじめは緊張していた学生も「今栽培している品種を選んだ理由は何ですか」「培地の材質とそれを使うメリットは何ですか」など農業経営の本質や生産者の考えに迫る質問をして,有意義な意見交換が行われました。

視察後,学生たちからは「普及センターの業務がわかった」「春から初夏が旬のイチゴを12月から出荷していることを知って勉強になった」「実家は水田経営だがイチゴにも興味が出た」などの感想が出され,良い気づきの場となりました。

 

 

<連絡先>

          宮城県石巻農業改良普及センター 地域農業班

          電話:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999


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