宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農業簿記の基礎研修会を開催

2022年02月16日 14時15分49秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 12月から4回シリーズで始まった農業簿記基礎研修会の第4回を1月19日に開催しました。新規就農者や女性農業者など5人が参加し,うち3人は4回全て参加し,農業簿記の基本をしっかり学びました。
 最初は仕訳に苦労していましたが,元帳への転記,合計残高試算表,精算表と演習を重ね,複式簿記による記帳から決算までの流れを確認することができました。
 同時に開催していた簿記記帳会では,先輩農業者が行っていたパソコンによる農業簿記記帳について,「手書きの簿記記帳と何が違うか」「実際に記帳しての苦労」と言った感想を直接聞き,「今後の簿記記帳はパソコンを使って行い,青色申告する」という新しい目標を立てていました。
 当普及センターでは,引き続き,農業者の経営管理向上のため,簿記記帳をサポートしていきます。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 


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登米市産花きと生花店のコラボ企画第5弾「フラワーバレンタイン」商品販売

2022年02月16日 13時17分29秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 2月14日は,バレンタインデーであり,世界中で最も多く花を贈る日です。この特別な日に合わせて,登米市産花きの商品化を図るため,普及センターと地方振興事務所は,昨年,市内の生産者による花を用いた商品づくり及び試験販売を支援しました。

 今年のバレンタインデー企画では,新たに登米市内菓子店の焼菓子を組み合わせた販売を提案しました。「大人のフラワーバレンタイン」をテーマに商品を一部リニューアルし,地元産のばらの切り花を生花店のプロの技でアレンジしたスタンディングブーケと,ラッピングしたプリムラの鉢物の2商品を用意し,3つの生花店で予約販売しました。事前に新聞社による取材と記事掲載もあり,予定数を超える多くの方々にご購入いただきました。

 普及センターでは,今後も,花の産地「登米市」のPR,地元産花きの販売促進に向けた支援を行っていきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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かぼちゃ栽培講習会が開催されました

2022年02月16日 09時16分11秒 | ④園芸産地の育成・強化支援


 令和4年2月10日(木),JA新みやぎ栗っこの瀬峰野菜集荷場及び志波姫支店会議室でトンネル栽培・普通栽培かぼちゃ栽培講習会が開催され,管内の生産者22名と種苗会社,普及センターの担当者が出席しました。
 種苗会社からは,高畝やマルチによる排水対策を行うこと,昨年被害の多かった霜害に備えて週間天気予報等を確認しながら定植をすること,開花日を記録して適期に収穫すること等の説明がありました。普及センターからは,管理作業による耕種的防除や障壁による物理的防除など様々な防除方法を組み合わせる,化学農薬だけに頼らない総合的な防除方法について説明しました。また,病害虫防除に使用できる薬剤を,速効性などの特徴を説明しながら提案しました。
 参加者は,土づくりの重要性や効果的な防除方法を改めて確認し,生産技術を高めた様子でした。
 普及センターでは,JA新みやぎ栗っこのかぼちゃの安定生産に向けて,今後も継続して支援していきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144


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