宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和3年度第2回栗原地域普及活動検討会を開催しました

2022年02月08日 16時47分31秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和4年2月3日,今年度2回目の栗原地域普及活動検討会をオンライン併用方式で開催しました。
 今回は,完了課題「きゅうり生産の見える化による栽培技術のレベルアップと産地生産力の強化」,「農地整備を契機に設立した農事組合法人の営農モデル構築」及び「スマート農業技術の活用による土地利用型作物の生産性向上」と,継続課題「集落の維持・発展を目指す法人経営体へのステップアップ」の4つのプロジェクト課題の取組成果について検討し,外部有識者の委員から農業法人への普及指導方針等について質問や意見をいただきました。
 また,令和4年度栗原農業改良普及センター普及指導方針・普及指導計画について,意見を伺いました。
栗原普及センターでは,オンライン併用方式での検討会は,初めての試みでしたが,遠方の委員もオンラインで参加していただき,会場の委員と積極的な意見交換をすることができました。
 今回の普及活動検討会でいただいた助言・意見等については,今後,所内でとりまとめを行い,これからの普及活動に活かしていくこととしています。


<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班   
TEL:0228-22-9437 /FAX:0228-22-6144

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加工用ばれいしょ栽培検討会が開催されました

2022年02月08日 14時16分37秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援
令和4年1月25日,迫川沿岸土地改良区主催の,加工用ばれいしょ栽培検討会が開催されました。検討会には,改良区管内でほ場整備事業を計画している地域の担い手5人が参加しました。
まず,カルビーポテト株式会社から全国の産地における生産状況や宮城県での作付け拡大に対する期待について説明がありました。さらに,JAみやぎ登米から「登米ぽてと組合」や生産支援策について,普及センターからは栽培上の留意点などについて説明しました。
参加者の地域では,ほ場整備にともなって導入する高収益作物の候補としてばれいしょが検討されており,栽培適性や生産者への支援について質疑が交わされ,品目選定の参考となる検討会となりました。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522

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石巻地区4Hクラブに入りませんか?

2022年02月08日 11時29分30秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 石巻地区農村青少年クラブ連絡協議会(愛称:石巻地区4Hクラブ)は,水田,園芸,畜産など様々な部門で営農している20代から40代の男性14人で活動しており,毎月の定例会や,青空市での販売活動,視察研修など毎年様々なイベントを通して自己研鑽を行っています!1月28日にクラブ員2人と普及センター職員で管内の農業法人を訪問して,4Hクラブの紹介・勧誘活動を行いました。

*…*…*…*…*…☆石巻地区4Hクラブでは,新規会員を募集しています!☆…*…*…*…*…*
若手農業者の仲間がほしい,視野を広げて自己研鑽がしたい,自分で作った農産物の販売をしてみたい,そんな方におすすめです。
一緒に石巻地区の農業を盛り上げませんか?農業法人や個別農家問わず会員を募集しています。
石巻地区4Hクラブに入会いただくと,石巻地区のみならず,県内各地,さらには全国の若手農業者と交流できます。
ご興味のある方はどうぞお気軽に,普及センターまでご連絡ください。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…


 

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999

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令和3年度栗原地域農業経営セミナーを開催しました

2022年02月08日 09時17分39秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化
 令和4年2月1日に,宮城県栗原合同庁舎において,令和3年度栗原地域農業経営セミナーを開催しました。本セミナーは,栗原管内の農業者を対象に,経営改善・発展の一助とすることを目的に,栗原農業改良普及センターと栗原市農業経営・生産対策推進会議が共催し, 管内農業者8名が参加しました。
 セミナーでは,一般社団法人食農共創プロデューサーズ 代表理事の長谷川潤一氏が講師となり,「時代の先を見据えたビジネス創出と人材づくり~そのための戦略と戦術視点~」と題し,ご講演をいただきました。なお,今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため,講師はオンラインでの参加となりました。
 講演では,コロナ禍での消費動向の変化,人口減少・高齢化など,日本の社会・経済は大きく変化しており,時代の変化に対応した経営戦略が必要となること,農業経営を発展させるための人材育成には,コミュニケーションが重要であること等について,お話しいただきました。
 参加者からは,「社会の変化に対応できるよう,今後の経営の参考にしていきたい」との声が聞かれ,今後の農業経営を考える上で,有意義なセミナーとなりました。

宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班   
TEL:0228-22-9404   FAX:0228-22-6144

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