宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

小ギクの現地検討会が行われました

2024年07月16日 08時44分11秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 お盆の小ギク出荷を間近に控え、JAみやぎ仙南丸森地区花卉部会の現地検討会が開催されました。

 部会員や市場関係者等14人が丸森町内の8ヶ所のほ場を巡回し、お盆向け、秋彼岸向けの小ギクの現在の生育状況を確認するとともに、今後の栽培管理について検討を行いました。

 総合検討では、普及センターから今年の気象経過や高温対策、病害虫防除について説明するとともに、今後暑い中農作業を行うことから、熱中症対策についても呼びかけを行いました。

 普及センターでは、今後も良品生産に向け栽培技術支援を続けて行きます。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

     TEL:0224-53-3516 FAX:0224-53-3138


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JAみやぎ登米りんご生産部会病害虫防除講習会を開催しました。

2024年07月16日 08時41分20秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年6月26日に、JAみやぎ登米りんご生産部会病害虫防除講習会が開催されました。部会員11人、関係機関職員4人が参加しました。

 講習会では、普及センターから管内のりんごの栽培面積や収量、栽培様式などの現状について説明した後に、病害虫防除所から登米管内の気象や生育情報を踏まえたうえで今後の防除について話しをしました。講習会後の質疑応答では農薬に関しての議論が活発に交わされ、有意義な講習会となりました。

 普及センターでは、引き続き関係機関と連携しながらりんご生産の支援を行ってまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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「令和6年度登米地域金のいぶき・だて正夢栽培塾」が開催されました。

2024年07月16日 08時38分38秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 登米地域では需要に応じた米の生産に向けて、本県ブランド米の牽引役と位置付けている「金のいぶき」、「だて正夢」の栽培支援を行っています。

 その一環として令和6年7月9日に宮城県米づくり推進登米地方本部の主催により、「令和6年度登米地域金のいぶき・だて正夢栽培塾」が開催され、あいにく雨の状況でしたが、生産者や関係機関を含め約30名の参加がありました。

 当日は全農宮城県本部から「金のいぶき」「だて正夢」の販売状況や実需の評価等について説明があったほか、普及センターからは、生育調査の結果や現地ほ場を確認しながら、現在の生育状況と追肥、病害虫防除を中心とした今後の栽培管理について説明しました。

また、今年度は、少雨による渇水が懸念されたことや、今後も高温が予想されることから、高温時の飽水管理など、気象条件に留意した栽培管理を行ってほしい旨説明しました。

普及センターでは、引き続き高品質なみやぎ米の安定生産に向けて支援してまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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枝もの用クロマツの播種作業研修会が開催されました。

2024年07月12日 16時35分39秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年7月4日、県主催による枝もの用クロマツ広域現地検討会が開催されました。
 検討会には、宮城県クロマツ研究会員11人、県関係者12人の合計23人が参加。
 県内10か所以上で枝もの用クロマツの播種が行われたので、1日で巡回できる範囲として、大和町1、石巻市1、登米市1、栗原市2の合計5ほ場でクロマツの発芽状況、雑草対策について意見交換が行われました。
 各ほ場でクロマツの生育や雑草の発生状況は異なり、発芽の悪いほ場や雑草が繁茂しているほ場もありましたが、研究会代表の株式会社南三陸Pine Pro社長から各生産者にアドバイスをもらいました。
 今年度、当管内ではクロマツ播種後に雨が少なく、発芽が遅れた人、生育が遅い人が多いようなので、今後の生育を観察しながらフォローしていきます。
 県では、枝もの用クロマツ生産を拡大するため、各種の研修会等を企画していますので、興味のある方は参加してみませんか。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 
TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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登米市4Hクラブが販売会を行いました!

2024年07月12日 08時56分11秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 登米市4Hクラブが、令和6年6月27日に宮城県登米合同庁舎で「耕作放棄地プロジェクト」で栽培した新たまねぎを販売しました。販売会では、4HクラブOBが栽培したトマトやニンニクなども含め多様な品目が並びました。最終的には皆さんのおかげもあり、全品目完売となりました!

「耕作放棄地プロジェクト」は、登米市4Hクラブの有志7人が集まり、米山町の耕作放棄地約5aを活用し、主に露地野菜を作付けしています。今年は、たまねぎ、ばれいしょ、えだまめ、サツマイモの4品目を栽培しています。

 プロジェクトに参画しているクラブ員7人は施設野菜、花き、畜産、土地利用型などクラブ員自身の営農形態は様々ですが、時間の合間を活用してプロジェクトの作業計画を立てながら、現在はえだまめの収穫に向けて精力的に活動しています。

 当普及センターは今後も登米市4Hクラブの活動を支援してまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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「金のいぶき」栽培研修会を開催しました

2024年07月11日 13時12分08秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和6年7月2日に気仙沼市本吉町内の「金のいぶき」生産ほ場を会場に、幼穂形成期以降の適期追肥及び水管理等の今後の栽培管理に関する研修会を開催し、生産者や関係機関等計8名が参加しました。

 普及センターから、「金のいぶき」の収量増加のためには、「幼穂形成期以降の葉色を維持するための肥培管理」や「根が弱いので強い中干しを避けること」、「いもち病に弱いので防除を徹底する」等の説明を行いました。

 また、出穂期以降の積算平均気温を目安とする刈り取り適期を把握するため、各生産者に出穂期を記録することなどを説明しました。その後、「金のいぶき」生産ほ場2か所を視察し、順調に生育している状況を確認しました。

 今後も、生育目安に応じた適正な葉色値を維持できるよう、改めて適期追肥のための巡回指導を行っていきます。

 

 

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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みどりの食料システム戦略に関する研修会が開催されました

2024年07月11日 11時03分57秒 | ⑧環境に配慮した持続可能な農業生産

 令和6年6月28日、大和町吉岡でJA新みやぎあさひな青年部正副支部長・事務局合同会議及びリーダー研修会が開催され、20名の参加がありました。研修会では、県担当から“みどりの食料システム戦略について”と題して講義を行い、推進ビジョン概要やみどり認定などについて説明しました。

 出席者からは、「良い取組と思うので、農業者のみならず消費者にも理解を図っていく必要がある。」との意見や、みどり認定の要件などの質問がありました。副支部長からは、「環境意識を農業経営に取り入れていきたい。」との話があり、講義を通して理解を深めたようでした。

 今後とも県では、みどりの食料システム戦略への理解促進、みどり認定取得などを支援してまいります。


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今年も順調に生育!シャインマスカットの果実肥大調査始まる

2024年07月11日 09時37分50秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 7月5日、今年初めてとなるシャインマスカット果実肥大調査を、東松島市の調査ほ場において普及センターが実施しました。

 今年は開花期や満開期が例年より少し遅れたものの、栽培者の適確な管理により、果実の縦径が平年比の121%、横径が平年比の125%となっているほか、病害虫の発生も見られず順調な生育が確認されました。

 今回の調査をスタートに8月と9月に果実肥大調査を、収穫10日前に収量・品質調査を実施し、他生産者の栽培管理等に資するため情報提供することとしております。

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第二班 TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999

 


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令和6年度加美郡りんご協議会現地検討会

2024年07月10日 16時53分55秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 加美郡内のりんご生産者14名で組織する加美郡りんご協議会は、毎年研修会や先進地視察などの調査・研究活動を精力的に行っています。令和6年7月9日には、これら活動の一環として、参加者の園地を巡回し着果状況や病害虫発生状況などの確認を行う現地検討会を開催しました。当日はあいにくの雨模様となりましたが、夫婦での参加もあり15名が参加しました。

 今年は春先から高温で推移したことから、ハダニなどの病害虫の発生が心配されましたが、特に目立った発生もなく、果実肥大も例年になく進んでおり、これまで順調な生育となっています。

 普及センターからは、調査ほのデータや今後発生が予想される病害虫防除、新梢の管理等について情報提供を行いました。

 また、宮城県では、毎年農薬の使用機会が多くなる6月から8月までの3か月間を農薬危害防止運動実施期間と定め、農薬の適正使用についての呼びかけを行っているため、農薬の安全使用についての確認も行いました。

 当センターでは、今後も会員の技術向上のため、協議会活動の支援を行っていきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター     地域農業班 

 TEL:0229-91-0727  FAX:0229-23-0910


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みやぎ農業未来塾「農業力資質向上講座」を開催しました

2024年07月10日 15時18分17秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和6年6月26日(水)、名取市において、新規就農者を対象とした「みやぎ農業未来塾【農業力資質向上講座】」を開催し、7人が参加されました。

 本講座では独立新規就農された先輩農業者である、株式会社西野農園の西野氏、丹野氏の農場見学及び意見交換を行いました。農場見学では、栽培方法、品目選定、作業効率向上のポイントについて、現場を見ながら教えていただきました。また意見交換では、販売戦略、従業員への接し方、ライフワークバランスの考え方等、多岐にわたってお話いただきました。参加者からは、「売上を伸ばすために取り組んだことは何ですか?」、「栽培する品目選定はどのようにしていますか?」等の多くの質問や意見が寄せられ、有意義な講座となりました。

 普及センターでは、今後も担い手の確保及び育成に努めてまいります。

     

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 


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