宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

枝もの用クロマツ広域現地検討会が開催されました。

2024年07月12日 16時35分39秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年7月4日、県主催による枝もの用クロマツ広域現地検討会が開催されました。
 検討会には、宮城県クロマツ研究会員11人、県関係者12人の合計23人が参加。
 県内10か所以上で枝もの用クロマツの播種が行われたので、1日で巡回できる範囲として、大和町1、石巻市1、登米市1、栗原市2の合計5ほ場でクロマツの発芽状況、雑草対策について意見交換が行われました。
 各ほ場でクロマツの生育や雑草の発生状況は異なり、発芽の悪いほ場や雑草が繁茂しているほ場もありましたが、研究会代表の株式会社南三陸Pine Pro社長から各生産者にアドバイスをもらいました。
 今年度、当管内ではクロマツ播種後に雨が少なく、発芽が遅れた人、生育が遅い人が多いようなので、今後の生育を観察しながらフォローしていきます。
 県では、枝もの用クロマツ生産を拡大するため、各種の研修会等を企画していますので、興味のある方は参加してみませんか。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 
TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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JA加美よつばとJA古川でねぎ部会の現地検討会が開催されました

2024年07月12日 15時12分11秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和6年6月24日にJA加美よつばねぎ部会の現地検討会、令和6年7月2日にJA古川ねぎ部会で現地検討会がそれぞれ開催されました。大崎農業改良普及センターの管内では、古くからねぎ栽培に取り組まれていますが、近年は気候変動による高温の障害や新規の病害虫発生など、新たな問題も生じています。現地検討会では、普及センターや種苗メーカーから近年の気候の変化に対応可能な品種や安定した生産に向けた病害虫の防除対策について説明を行い、現地ほ場の生育を確認しながら、生産者同士活発に情報交換が行われました。普及センターでは引き続き良質なねぎの安定生産に向けた取組を支援します。

<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター先進技術班
TEL:0229-91-0726、FAX:0229-23-0910


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登米市4Hクラブが販売会を行いました!

2024年07月12日 08時56分11秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 登米市4Hクラブが、令和6年6月27日に宮城県登米合同庁舎で「耕作放棄地プロジェクト」で栽培した新たまねぎを販売しました。販売会では、4HクラブOBが栽培したトマトやニンニクなども含め多様な品目が並びました。最終的には皆さんのおかげもあり、全品目完売となりました!

「耕作放棄地プロジェクト」は、登米市4Hクラブの有志7人が集まり、米山町の耕作放棄地約5aを活用し、主に露地野菜を作付けしています。今年は、たまねぎ、ばれいしょ、えだまめ、サツマイモの4品目を栽培しています。

 プロジェクトに参画しているクラブ員7人は施設野菜、花き、畜産、土地利用型などクラブ員自身の営農形態は様々ですが、時間の合間を活用してプロジェクトの作業計画を立てながら、現在はえだまめの収穫に向けて精力的に活動しています。

 当普及センターは今後も登米市4Hクラブの活動を支援してまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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