肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

スミフェロンも肝硬変に適応が広がりました。

2008年10月23日 | インターフェロン療法について
これまで、肝硬変の一部の方(インターフェロン単独療法が効果がある場合)へのインターフェロン療法は、フェロンしか認められていなかったのがスミフェロンも投与可能になります。詳しくまだ聞いていないので、わかり次第のせていきたいと思います。

ペグインターフェロン リバビリン併用療法が72週投与可能に全国的に認められることに

2008年10月23日 | インターフェロン療法について
先日、製薬会社の人が、厚生労働省の方でも、サブタイプ1でウイルス量の多い場合など、ウイルス消失の時間がかかる場合、ペグインターフェロンとリバビリン療法の48週投与から72週投与を認めるという返答が来たそうです。
北海道は以前から72週投与が認められていましたが、全国でも認められる形になったということになるようです。安心して治療が続けられます。