いま、がん治癒への道を読んでいるのですが、その中に患者さんの気持ちの良く表されてる部分がありました。一般の方にも当てはまるかもと思いました。
ここを見直すだけでも、大分元気が出るかなあと思ってちょっと転記します。136ページのところ
2年間の健康プランを立てるというところで書いてある内容です。これは仕事とかでも活用できるなと思いました。
このプランを立てるに当たって、自分の実行していることを分類して行く作業があるのですが、その中での記載です。
患者の多くがまず気づくのは、自分がしなければならないと思っている事柄に90%の時間をかけ、自分が本当にやりたいと思っている事柄にはたった10%の時間しか費やしていないということです。彼らは義務と欲求とのバランスを見直す必要があります。「しなければならない事柄」の方だけにバランスが偏りすぎると、気分が落ち込んだり絶望感に陥ったりします。ところが、自分の真の欲求を重視することによって、私たちは自然にバランスのとれた方向に向かうことができるのです。
なるほどなあと診療や仕事で実感することがあります。元気に楽しく夢を実現していくためにも大事なことだなあって。