仕事ついでに浅草の観音様を参詣してきた。この時期になるといつもここへ来て、遠い昔を偲ぶくせがある。初詣はいつでも観音様だった。大師様でも水天宮様でも明神様でもなく、とにかくここだった。物心ついたころから母に手をとられて、仲見世から神社周りで園芸場までぶらぶらあるいて、蕎麦と天ぷらをゆっくりと腹にいれこんで、そのまま歩いてうちまで帰るのだ。町並みも入っているお店もずいぶん変わってきた。けれども30年前と変わらずに賑わっているところは、やっぱり浅草だ。その賑わいもちょいと毛並みがかわってきてはいるけどね。
ちょっと大人になってからの僕は仲見世なんかにはさっぱり興味がなくなってしまった。かんざしだとか飾櫛なんかには今でもちょいと心惹かれるのだけれどね。
まあ、いつも通りに観音様のかんばせ(よくよくみたことはないが)を拝ませていただいて、昔とはちがって飲み屋街まわりで、焼き鳥をつまんでホッピーで喉をしめらす。ここいらへんでやっと人心地ついていたりする。歳だよね。しかも仕事中だってのに(笑)。
で、今年はなにを熱心に祈願していたかというと、2年前にお願いしていた、女の報告と、相変わらず厄真っ最中のその女のお払いだったりする。厄介ごとばっかりであいかわらずすんませんね、観音さん!
拝
ちょっと大人になってからの僕は仲見世なんかにはさっぱり興味がなくなってしまった。かんざしだとか飾櫛なんかには今でもちょいと心惹かれるのだけれどね。
まあ、いつも通りに観音様のかんばせ(よくよくみたことはないが)を拝ませていただいて、昔とはちがって飲み屋街まわりで、焼き鳥をつまんでホッピーで喉をしめらす。ここいらへんでやっと人心地ついていたりする。歳だよね。しかも仕事中だってのに(笑)。
で、今年はなにを熱心に祈願していたかというと、2年前にお願いしていた、女の報告と、相変わらず厄真っ最中のその女のお払いだったりする。厄介ごとばっかりであいかわらずすんませんね、観音さん!
拝