今週は指標の発表もたくさんあったし、国内だと選挙直前の野で政策金利上昇があるのかなと思ってたらそうでもなくて、米国では前半は方向感を欠く展開で週末に至って重要な決算発表がありましたので、少し動いたのが印象にあります。
◆日本株
・セクター別の動向
・原油は安い
◆日本株
・セクター別の動向
・原油は安い
・半導体製造装置は弱い
・海運指標(コンテナ・バルチック)は弱い
・防衛関連は強い
・銀行は強い
くらいな感じでした。中でも海運が上昇していたのが印象的です。海運相場が安いのに上昇するのはおかしな感じがしますが、投資家はなにかを察しているのかもしれません。米ドル高と中東紛争における紅海運行回避による燃料費の転嫁がうまくいっているのかもしれません。
銀行が上げてるのは政策金利上昇期待なのでしょう。どうしても選挙があるとここが微妙になってきます。金利が上がれば老年世代の預金金利は増加する可能性が高いから、そこをターゲティングすると獲得投票数に違いが出てくるのは予測できるところです。USD/JPYも下げますから物価も安定します。ただし輸出産業は利益を出しにくくなって苦労します。
一部産業は中華市場に敏感なところもありますので、例えば今週オランダのAMSLが決算に失敗して株価が急落しましたが、日本でも同様なことが起きています。中華国に依存した産業は引き続き不安定な経営が続くのでしょう。具体的な企業名は出しませんが、一部半導体製造装置メーカーや素材メーカーは株価を大きく下げています。
・まとめ
日経平均は39,000の壁あたりでうろうろしています。この傾向は10月27日の衆院選挙まで変わりないかもしれません。
◆米国株
・セクター別の動向
ダウ・ナスどちらも強くって米国の底堅さを感じる週でした。週末には台湾TSMLの好決算を好感してハイテク銘柄は急上昇しました。データセンタ需要増加を受けてエネルギー関連銘柄も上昇しました。小売も堅調です。
最高な状態を保ったままもうじきTSLAの決算が発表されます。いろいろある企業ですが新しいことに関してはとても強いビッグテックですから、決算が悪くとも心配はない気がします。
金融銘柄については好調です。創薬LLYの決算が月末に控えています。
・まとめ
こうして米国も選挙に11月選挙に突入です。さてどうなることやら
こうして米国も選挙に11月選挙に突入です。さてどうなることやら
2024/10/19 8:14 湯沢町 634モデル