昔は苦手だったものが今は好物になった食べ物があります。変わらないものもあれば好物だったものが苦手になったりもしました。味覚の変化は年齢とそれに伴う経験と環境の変化が影響しているものと思われます。
◆昔と今
・好物と苦手なもの
もの 昔 今
1.人参 苦手 好物
2.ピーマン 苦手 苦手
3.鶏唐 好物 苦手
4.長芋 苦手 苦手
5.グラタン 好物 苦手
6.蕎麦 苦手 好物
7.蟹 苦手 好物
8.蜜柑 好物 好物
9.トンカツ 好物 好物
3.について、やっぱり脂っこいのが苦手になったようです。外はぱりっと、中はジューシーな唐揚を食わせる店が近所にあったので好物でしたが、その後僕は引越して、そのお店もとっくに閉めたと家族から聞きました。今ではすすんで食べるものではなくなりました。
4.については、旨味が感じられません。野生の自然薯などは野性味あって大地の豊かさを感じることがありますが、スーパーで売ってるもしくは牛丼屋で出してくる、業務用長芋とろろなんて味気も何もありません。昔は長芋を食べると口の周りが痒くなって、これも苦手の一つでした。アレルギーの反応だったのでしょう。
7.蟹については、昔小さな頃は関節の折り方や身の出し方がよくわからずに、食べても旨味がわからずに苦手でした。これも口の周りが痒くなるので苦手だったのでしょう。今では冬の味覚として、週に1回位は蟹を食べては満足しています。
8.蜜柑(みかん)は秋から冬の味覚として大好物です。年越しは蜜柑とお雑煮、磯辺焼があれば幸せでこたつに入り浸りながら、漫画なんかを読んでた気がします。果実に苦手はないですね。ほとんど食べられます。
◆味覚の変化の原因
経験と環境の変化は「味覚の変化」に強い影響があることを意識しながらいろいろ考えますが、卵料理と魚卵、烏賊の塩辛、酒盗は変化なく今でも好物です。酒盗は作りませんが、その他は自分で作れるのもよいですね。
年齢を重ねると旨いもの、手の掛かった高級なものや様々な土地のものを経験するため、過去の味覚を刷新する効果があるのかもしれませんね。
皆さんは、ある特定の食品の味覚が変わった経験はありますか?
2024/10/20 7:43 湯沢町 Pad6