ムネコマサン

写真付日記で~す。物忘れないうちにメモして、日々の出来事、アチコチ出かけコンデジ・一眼画像をアップしてます。

サンシュウの花

2013-04-01 21:34:20 | まち歩き

サンシュユ(山茱萸) -木の名前の由来
 cornus officinalis ミズキ科ミズキ属
Dsc01897
撮影 2013-03-14 15:41

Dsc01891
撮影 2013-03-14 15:32

Dsc01893
撮影 2013-03-14 15:33



早春の花木として、梅と同じように庭や生け花などに重宝される
サンシュユ
このサンシュユの別名は「ハルコガネバナ(春黄金花)」

サンシュユの名前の由来は、漢名「山茱萸」の音訳でサンシュユと
呼ばれるようになりました。
「茱萸」とはグミのことで、秋にはグミのような赤い実を生らせること
から別名は、アキサンゴ(秋珊瑚)とも呼ばれます。

実は食べられますが生で食べてもおいしくないそうです。

庭木としてのポジションですが、もともとは、薬用として渡来してきたので。
漢方薬としては、干したものは強壮薬になるようです。


こんな歌もありますが サンシュウの花と関係なそうですねぇ
1.
庭の山椒(さんしゅ)の木 鳴る鈴かけて
ヨーオー ホイ
鈴の鳴るときゃ 出ておじゃれヨ

2.
鈴の鳴るときゃ 何と言うて出ましょ
ヨーオー ホイ
駒に水くりょと 言うて出ましょヨ

3.
おまや平家の 公達(きんだち)ながれ
ヨーオー ホイ
おどま追討(ついと)の 那須(なす)の末ヨ

4.
那須の大八(だいはち) 鶴富(つるとみ)捨てて
ヨーオー ホイ
椎葉(しいば)立つときゃ 目に涙ヨ

5.
泣いて待つより 野に出て見やれ
ヨーオー ホイ
野には野菊の 花盛りヨ

 

壇の浦の合戦後、負けた平氏が宮崎に落人集落に隠れ住んだところ、
平氏追討に派遣された那須大八郎と集落の鶴富姫との悲恋を歌った
歌です。
稗搗とは稗を脱穀するときに歌ったからということです。

なお、1番の「さんしゅ」というのは「山椒」と解するのと「山茱萸」(さんしゅゆ)なのか2説があるそうですが、日向地方では「山椒」のことを「さんしゅ」とも発音するそうですので、深く考えずにここでは「山椒」と考えています。

どこのHPから引用したか不明 すみません(ありがとうございました)