宇宙で最も濃く、最も暗い集塊 2014年06月03日 | 宇宙 space NASAの赤外線天文衛星“スピッツァー”が、これまで記録された中で最も密度が高い塊をとらえました。 きわめて深い影を投げる、このチリとガスが集まってできた塊から、 天文学者は、宇宙で特に明るく輝く恒星の形成過程を研究しようとしています。 太陽系から約1万6000後年先、巨大な雲の中心にある黒い影(拡大部分)は、 おそらく表面温度が3万~6万ケルビン(絶対温度)になる、最大で最強クラスの星、スペクトル分類でO型の巨星に変化するだろうと考えられているんですねー