アメリカ空軍宇宙軍団第45宇宙航空団(45th Space Wing)の発表によると、
スペースX社の“ファルコン9”ロケットによる通信衛星“SES-9”の打ち上げが、
日本時間の2月25日8時46分に実施されるそうです。
打ち上げのために確保された時間帯は10時23分までで、
今回の打ち上げでも、第1段機体を船に着陸させる試験を実施されるようです。
当初は発射台に近い陸上への着陸が予定されていたのですが、
その後ロケットの飛行プロファイルが変更。
通常の静止トランスファー軌道ではなく、
スーパーシンクロナイス・トランスファー軌道に飛ばすことになったので、
エネルギー的に第1段機体を陸地まで戻すことが出来なくなったんですねー
なので今回は、海上の船で回収することになったそうです。

スペースX社では、ロケットの低コスト化を狙い、
打ち上げたロケットを回収し、機体の再使用化に向けた開発を進めてきました。
これまで洋上や、無人の大型船の上に、
打ち上げに使ったロケットの第1段機体を着陸させる試験を続けています。
そして昨年の12月21日のこと、やっと着陸させることに成功したんですねー
着陸後の機体には目立った損傷は見られず、
再びエンジンに点火することも可能だそうです。
ただ、着陸した場所が発射した場所に近い地上だったので、
ロケットには多くの推進剤が必要になったそうです。
今回の試験ではロケットを陸地まで戻せないので、
飛行経路の下にある洋上に浮かべた船の上に着陸させて、
回収することになったということです。
船での回収は昨年1月と4月、そして今年の1月にも行われたのですが、
甲板に激突、あるいは着地後に転倒するなどして失敗に終わっています。
船のすぐ真上にまでたどり着けているので、あともう少しなんですよね。
こちらの記事もどうぞ ⇒ 今度は船への着陸に挑戦! スペースX社“ファルコン9”ロケット
スペースX社の“ファルコン9”ロケットによる通信衛星“SES-9”の打ち上げが、
日本時間の2月25日8時46分に実施されるそうです。
打ち上げのために確保された時間帯は10時23分までで、
今回の打ち上げでも、第1段機体を船に着陸させる試験を実施されるようです。
当初は発射台に近い陸上への着陸が予定されていたのですが、
その後ロケットの飛行プロファイルが変更。
通常の静止トランスファー軌道ではなく、
スーパーシンクロナイス・トランスファー軌道に飛ばすことになったので、
エネルギー的に第1段機体を陸地まで戻すことが出来なくなったんですねー
なので今回は、海上の船で回収することになったそうです。

スペースX社では、ロケットの低コスト化を狙い、
打ち上げたロケットを回収し、機体の再使用化に向けた開発を進めてきました。
これまで洋上や、無人の大型船の上に、
打ち上げに使ったロケットの第1段機体を着陸させる試験を続けています。
そして昨年の12月21日のこと、やっと着陸させることに成功したんですねー
着陸後の機体には目立った損傷は見られず、
再びエンジンに点火することも可能だそうです。
ただ、着陸した場所が発射した場所に近い地上だったので、
ロケットには多くの推進剤が必要になったそうです。
今回の試験ではロケットを陸地まで戻せないので、
飛行経路の下にある洋上に浮かべた船の上に着陸させて、
回収することになったということです。
船での回収は昨年1月と4月、そして今年の1月にも行われたのですが、
甲板に激突、あるいは着地後に転倒するなどして失敗に終わっています。
船のすぐ真上にまでたどり着けているので、あともう少しなんですよね。
こちらの記事もどうぞ ⇒ 今度は船への着陸に挑戦! スペースX社“ファルコン9”ロケット