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11月下旬からは肉眼で見えるかも? “アイソン彗星”

2013年10月24日 | 流星群/彗星を見よう
アメリカ政府機関の再開を受けて、NASAは10月17日、ハッブル宇宙望遠鏡によって撮影された“アイソン彗星”の最新画像を公開しました。
この画像は10月9日、ハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラ3によって撮影されたもので、
2種類のフィルターの画像を組み合わせて作られもの。

彗星は太陽に近づくにつれ、太陽の熱と重力によって、核の氷や岩石が分解され、より明るさを増して尾も発達します。
でも、NASAによると“アイソン彗星”の核は小さく、まだ分解していないそうです。

“アイソン彗星”は今世紀最も明るい彗星として期待されていて、今年11月29日に太陽に最接近し、その時さらに明るく成長しそうです。

特に11下旬からは、肉眼でも尾を確認できるかもしれないので、明け方の空に輝く彗星を楽しむのもいいですね。

“アイソン彗星”は昨年9月に発見された彗星で、
名前は、発見者が所属している国際科学光学ネットワーク(International Scientific Optical Network : ISON=アイソン)から取ったそうですよ。


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