プーチンによって毒殺されかけたロシア反体制派のカリスマ”ナワリヌイ”。
衝撃の毒殺未遂事件を自らの手で暴いたその結果は…。
ナワリヌイの存在と民主化への民衆の希求、体制への抗議運動の高まりは、
ロシアをウクライナ戦争に向かわせた一因だったはず。
「怖れることはない」と言ってロシアへ帰ったナワリヌイは結局獄中に収監され(殺されていないか…)、
反体制派の民衆は拳を振り上げるどころか、戦場に行かされているかもしれない。
『イントレラス』で不寛容を糾弾したばかりだけれど、不寛容が行きつくところが許せない相手の抹殺だ。
不信の中で生きるのはつらい。
政治を、社会を、自分たちの手でいい方向に変えられる、と思えることは希望だ。
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