akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

校歌レコーディング

2009-11-18 | 鳥海八幡中学校校歌 作詞作曲
来年4月に開校する鳥海八幡中学校校歌のレコ-ディングをしました。

10月中に作詞作曲した校歌の演奏入りデモを作っていただき、スタジオで歌を入れてCDにしていただきました。酒田市に納めるものです。
ピアノだけの伴奏でと私は思っていたのですが、知人のポップス系音楽ディレクターがけっこう気に入って凝って下さって、校歌じゃないようなステキな雰囲気のCDに。
彼曰く「校歌はできた当時の流行や雰囲気を持っている曲が歌い継がれているから、昔のは軍歌っぽいのがあったりする。これからの子どもたちには今歌いやすくて愛唱歌になるこういう曲がいいと思うよ」感謝。
歌は、同じ事務所の宝塚出身で今はアイリッシュ系を中心に歌っているシンガー奈加靖子さん(超きれいな歌声です)をメインに、私も一緒に女子用&一オクターブ下の男子用コーラスを歌っています。4回くらい重ねて、まるで合唱団が歌ってるみたいになりました。
音域の広い曲なので、こどもたち最初は少したいへんかもしれませんが、覚えやすいメロディだし、だんだんと学年を重ねるごとに歌詞もメロディも体にフィットしてくるはず。地元の中学生たちが卒業した後も、自分がそうであるように愛唱してくれたら嬉しいなと思います。

夜はNHK文化センターの講座へ。第二期の講座も引き続き多くの方に受講いただき、バリアフリー映画に関心を持って真剣に取り組んでいただけているのがありがたいです。
今日は、映画プロデューサーで『おくりびと』副音声のディレクターなどをして下さった大和田さんが講座に顔を出して下さいました。
聴覚障害者に対しての情報保障では、すべてのテレビ映像や映画に字幕を!という動きがわりと活発ですが、視覚障害者のための音声に関してはまだまだです。今の受講生の方々が活躍するようになることは、少しずつ視覚障害者の情報保障が進んでいく事だろうと思います。

「台本及び語りによって、その映画作品の世界観を作れるのが大事。それが今までの副音声には欠けていて、視覚障害者からいろいろ注文されてきたこと」と大和田さんは仰います。大事なことは活弁と同じ。
昔の映画も、今の映画も、障害を越えて、作品世界を楽しんでもらえるように。…私も精進します。
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2 コメント

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ありがとう (akiko)
2009-11-20 17:20:47
先日の祝賀会?は楽しかったですね
同期や同窓のみんなのハッピーな話題は私もとても活力をもらいます。また飲みましょう♪
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ついに! (ma-)
2009-11-19 17:35:24
レコーディングですか!! 文字通り「偉業達成」ですね!!!
多方面でのご活躍、私も鼻高々です☆ また飲みましょうね~♪
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