akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

地域共生・協働プロデュース研修会

2012-01-29 | バリアフリー映画、福祉
21日、29日と、新宿区NPOネットワーク協議会等が協力する【地域共生・協働プロデュース研修会】へ参加して参りました。

NPOや地域の協議会など、様々な団体が集っており、「新しい公共」「協働」「これからの地域づくり」に関してリーダーシップを発揮していくための研修会で、なぜに私がこの場にいるのかしらと思わないでもなかったのですが、関心のある話ばかりでしたし、個々の団体が様々な課題を抱えながら頑張っており、強みや弱みを分析して共同事業を考えるワークショップもあって、とてもいい勉強になりました。
「してあげられる事」と「してほしい事」「補い合える事」等の情報のマッチングがうまく行くと、多くの人の能力が他の人のために活かされていくのだと思います。
集っていらっしゃる方が、さすがに社交的で奉仕の精神や情熱のある方々で、刺激にもなりました。

これから、日本は超高齢化社会を迎えます。
同時に、18~65歳のあまり地域に根差さない(あちらこちらに飛び回る)人口がどんどん減少し、子どもと高齢者という地域に定着して生活する人々が増えていきます。
1950年頃から進んだ地域離れですが、再び地域中心のコミュニティが重要な時代が来ることになります。
「インターネットは遠くの人と繋がるのに便利ですが、近くの人と繋がるのは、やはり顔と顔を合わせての日常の付き合いです」と講師が仰っていました。

自分にも、もっと何かしなければならない時期が来るかもしれません。
しっかり成長しろと叱咤されている気がしたありがたい研修会でした。
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