今日はシアターΧで舞台『吉良屋敷』を観劇。
赤穂浪士側から描いた忠臣蔵ではなく、また仇討ちが正義で武士道という視点でもなく赤穂事件を舞台化しています。
作(原案や構成)は、山田洋次監督に師事した映画監督・脚本家の関根俊夫氏。
音楽は、基本、尺八と琴の生演奏。
後半の討ち入りシーンは、役者たちの殺陣、次々に斬られていく舞台での立ち回りに合わせ、上下に控えた二人語り手が講談のように語っていく手法で、照明と音楽、効果音も含め、とても映像的、ある意味、活弁的でした。
吉良上野介の子息義周の付き人は上杉家臣米沢武士二人。
その二人の立ち位置や会話、末路も興味深く、
昨年何度か声色かけ合い活弁でご一緒した永野和宏さんも左右田現八役で出演されていて、迫力の舞台を堪能させて頂きました✨
その後、東日暮里の元映画館での、若手弁士尾田直彪くんの活弁の会へ。
元映画館も初めて伺いましたが、なかなか雰囲気のある面白い場所でした。
みんな頑張ってる〜😊
楽しみ、刺激をもらった一日でした。
自分の芸に還元しなくちゃね😊