
心配された雨も朝にはほぼ上がり、平日にもかかわらず、大勢の祭り客が押し寄せた。三國神社前に6基の山車が勢ぞろいし午後1時すぎ、森町区の「坂本龍馬」を先頭に順次スタート。
華やかな衣装をまとった高さ6メートルにもなる山車が、細い路地を縫うように練り歩き、曲がり角では息を合わせて豪快な旋回や方向転換を披露、見物客を沸かせた。
山車に乗り込んだ囃子(はやし)方の子どもたちのにぎやかな太鼓の音と掛け声が響き渡り、港町は夜遅くまで(まだ夜遅いなんて言えない時間だろうに



子どもに対する親の願いの中には、親の身勝手な要求や、一方的な期待がまじっていることがあるかもしれません。親も不完全な人間であることに変わりはないからです。しかし、子の幸せを願わない親はいません。私たちがよりよい人生を送ろうと心がけること、これこそが親の最大の願いであり、親の祈りであるといえるでしょう。
私たちが、ひとたび父母の深い愛に目覚めることができたときには、両親の愛の背後に大自然の大きな働きを見ることができるでしょう。また、父母の愛と同じような温かい大きな心で、他の子どもたちや人々に接することができたとき、そこに万物を育てる大自然の働きにも似た、大きな愛の世界が広がることでしょう。
