
道の駅で試験販売
福井県小浜市の公認キャラクター「さばトラななちゃん」をかたどった人形焼き「さばトラななちゃん焼き」の試験販売がこのほど、同市和久里の道の駅「若狭おばま」で始まった。開発メンバーは「食と、ななちゃんを通じて、小浜をアピールしたい」と意気込んでいる。
人形焼きは、若狭地方の食文化発信を図る市民団体・御食国若狭倶楽部の有志でつくる「B級グルメ推進の会」が昨年12月に開発を始め、3月末に試作品が完成した。試験販売は20~24日に延べ4日間実施、今後も29日~5月5日と、同7、8日を予定。将来の本格販売につなげる計画。
小麦粉をベースにした生地の中に、北海道産のアズキを使用したあんこがたっぷり。ななちゃんの細かな表情や、トレードマークのポケットに入ったサバのへしこまで精巧に再現している。縦9センチ、横7センチで1個150円。チーズ味も試験販売したほか、チョコ味などの提供も検討している。
明日から買った人だけが美味しいと喜べるのですね



