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困った夫婦だ?

2011-08-15 22:51:35 | インポート
 延命策尽きた菅首相、最後は夫婦そろって後ろ足で泥かけ  2011.8.15 08:22

 ありとあらゆる延命策で政権にしがみついてきた菅首相も、やっと退陣するらしい。やることなすことヘマばかり。この人が首相になってからの1年間というもの、日本に何か一つでもいいことがあったろうか。「戦後最悪の首相」のレッテル通り、去ったあとにはそれこそペンペン草も生えていないだろう。
 おまけに、伸子夫人は「先のことはわからない。日雇い労働者が政治家だから」と宣わったとか。非正規労働者をはじめ、庶民を見下すような発言ととられても仕方ない。4割を自主返上したとはいえ、なお約260万円のボーナスを亭主がもらい、夫婦で豪華な外食ができるのも庶民のおかげではないか。
 それなのに、夫婦そろって国民に後ろ足でドロをかけてやめていくのか。首相は退陣後、「前首相として邪魔にならない程度に活動していく」とか。ご自由にどうぞだが、「私には四国八十八カ所のお遍路を続ける約束が残っている」という、あの約束事はどうなるのだろう。04年に53番札所まで回り、続きは54番の「延命寺」からのはずだ。
 約束は実行すべきだが、八十八カ所の前に方角を北にとり、被災地を回る慰霊と謝罪の旅に出たらどうか。原発事故の対応のまずさや、5カ月もたって遅々として進まぬ復興計画の遅れなど、被災者を奈落の底に突き落とした責任の重さは計り知れない。「自らの責任を痛感し心からおわびしたい」と頭を下げるべきだ。
 退陣後は国会など出ようが出まいが、誰も関心がなく、文句も出ないのではないか。被災地をくまなく回り、慰霊とおわびが済んで心の汚れが取り除かれた後の巡礼再開なら、開祖弘法大師も受け入れてくれるだろう。(サンケイスポーツ 今村忠)

 とても市民運動家から政治家になったとは考えられないのでは 。単なる市民運動の名を借りたゲリラの黒幕じゃないか 。戦没者追悼式の挨拶を聞いていると白々しい言葉にしか聞こえないような気持ちに、来月には民主党内の顧問のなるのだろうが、このような民主党の政権が続いて日本はどうなるのだろうか。甲子園では「がんばろう日本」なんてシールをヘルメットに貼ってがんばっているが民主党内でも熱い権力闘争が開幕中の様子だ。