
光の輪夜空にくっきり
福井県内で12日夜、「月の暈(かさ)」が観測された。福井市や坂井市などでは、月を囲むように巨大な光の輪が夜空にくっきりと浮かび上がった。
福井地方気象台によると、同日午後7時ごろから上空高く雲が広がり始め、同9時ごろには暈が確認された。はっきりと見えるのは珍しいという。
暈は、雲に含まれる氷の結晶が月の光を屈折させて見える現象。坂井市内では丸岡城の上空に、月の周りで淡い光を放つ大きなリングを見ることができた。
いつも新聞を全ページ眺めては、いるのだが記事になっていたとは先程まで気がつかなかった


