11時前後に騒音が2回、午後にも1回あったようだ。上のポスターのように13日は福井市内で14日は鯖江駐屯地でそれぞれのイベントが開催される。
昨年も何度か訓練の為の飛行を行っていたが、今日もそのイベントの為の飛行訓練をしたのだと考えられる。一番身近に自衛隊の活動を知れるのは災害時における模様をニュースで見ることだ。でも今日のような騒音を聞くと基地周辺の騒音問題を多少ながら肌で感じることが出来る。
私は中学生の時に金沢駐屯地での夏休み期間中に行われた中学生を対象に2泊3日ぐらいの体験入隊のような行事に2回参加をしている。そのお陰で高校入学時にはよその中学校からの入学者何人かとすぐに親しく慣れたのであった。昭和38年には金沢駐屯地鯖江分屯地として発足が昭和41年には鯖江駐屯地として昇格したとか、それぞれが私の中学・高校生の頃と一致するのだ。20代の頃には小松で大会が行われ参加したのだが帰る途中に小松基地の航空祭を覗いた記憶がある。今と比べれば簡単に駐車も出来たようである。
さて今日見たF-15J/DJ戦闘機だが検索してみたのだが?。
F-15がマッハ2.5で飛べるのは成層圏なので、音速は295.1m/s(約1,062km/h)です。
したがってマッハ2.5は約2,656km/hとなります。 295.1m/s×M2.5×60×60/1000≒2,656km/h
羽田~伊丹間514kmとして 514km÷2,656km/h≒0.1935h(約11.6分)で飛べることになりますが、
(以下某サイトからの抜粋)
F-15JのF100-IHI 220Eのアフターバーナー推力は104,310N、燃料消費率は1Nあたり0.0000595kg/sです、双発なので2基分の燃料消費量は、0.0000595kg/s×104,310N×2基=12.41289kg/s
F-15Jの機内搭載燃料は7,836L≒6,300kgなので 6,300kg÷12.41289kg/s≒508sec(約8.5分)
つまり8.5分で燃料を使いきってしまうのでアフターバーナー全開では燃料切れとなってしまいます。
また、飛行ルートは羽田~伊丹間の最短ルートではなく、飛行場周辺は騒音防止のため飛行速度等が規制されることを考えると25~30分ぐらいは必要と思います。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1287852672
詳しい写真や解説は下記をご覧ください。
http://rightwing.sakura.ne.jp/equipment/jasdf/airclaft/fighter/f-15j/f-15j.html
このHPを訪問したらF-15J/DJ戦闘機博士になれるかも、でも三菱重工なんてとんでもない企業のようです。原子炉や戦闘機なんて生命を脅かす製品を製造してるのだ。