● お隣は中国のニュースより
ポルシェ購入直後に大事故(写真は中央) http://japan.techinsight.jp/2014/09/yokote2014091712460.html
中国・遼寧省の瀋陽市でこのほど、若い女性が念願のポルシェ車を手に入れたはいいが、ハンドルを握って1分も経たないうちに車を大破させたとして話題になっている。高級スポーツカーはやはりドライバーに特殊な運転技術を求めるもの、一筋縄ではいかないエンジンを搭載しているのだ。
女性はPing Ch’angさん。ある外車のディーラーで日本円にして800万円超の真っ白な「ポルシェ・ボクスター」を購入した。納車の手続きを終えてキーを渡され、晴れて自分のものとなったポルシェの運転席に乗り込みエンジンを吹かしたPingさんであったが、その満足感は1分もなくガツンッ、バリバリ、ガッシャーンという大音響とともに消え去った。目撃した人々も彼女の運転が急発進、急加速であることに、「これで大丈夫なのか」と不安に思ったと話している。
彼女は今、2,600万円を超す大変な額の損害賠償を請求されている。幸いにも負傷者は出ていないが、そこは交通量の多い道路でポルシェは4台の車に次々とぶつかって制止したのだ。事故の原因は最初の赤信号でアクセルとブレーキを誤ったこと。「大変パワフルな車ゆえ運転には十分に気を付けて」と言われてキーを受け取っていたPingさん。事故が起きた時、販売員らはその車に向かって最敬礼を続けている最中であったという。
● イタリアのスーパーカーメーカー、フェラーリ。同社が新たなアニバーサリーモデルを、米国で計画していることが分かった。
これは9月4日、フェラーリが2014年上半期(1-6月)の決算発表に合わせて、明らかにしたもの。10月13日付けでフェラーリを退任するルカ・ディ・モンテゼーモロ会長の発言だ。
同会長は、「米国におけるフェラーリの60周年を記念して、新たな特別モデルを開発中」と公表している。
フェラーリにとって、米国は最大市場。過去にも、いくつかのアニバーサリーモデルを投入してきた。
現時点では、米国60周年記念車の内容は公表されていない。ルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、「限定10台を生産する予定」とコメントしている。
● 写真左と似ているようだが、ポルシェやフェラーリの価格を考えると2台買えそうな日本車(写真右)。