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天才 バカボン

2011-10-28 21:36:15 | インポート
 ギャンブルにはまって84億円を使い放題!「前代未聞のバカボン」

 天才 バカボンなら100億は稼いだだろうか

 たかがギャンブルにどうすれば84億円も突っ込めるのか。そう考えるは素人で、1枚のチップが1000ドル(約8万円)もするラスベガスやマカオのカジノVIPルームで、井川氏のように1000枚、2000枚と賭ける遊び方だと、「買って1億、負けて1億」の世界である。累計で84億円をスッても、おかしくはないという。
■  政界や高級官僚、財界に広がる人脈
  井川氏は、現役で東大法学部に入った俊英で、浅尾慶一郎、後藤田正純、平井卓也といった国会議員、東大閥を中心とする「霞が関」の高級官僚や財界の二世たち経済人に人脈を築き、会社では「仕事熱心な理論派」として知られていた。 その「昼の顔」の裏にあったのが、「ギャンブル好きの遊び人」という「夜の顔」である。
 なにしろ夫人とは別居状態にあり、夜はひとりで酒を飲み歩く日々。そこに付け込む一群の"ヤカラ"が、井川氏をギャンブルにハメ込んだ。 経緯を知る芸能プロダクション代表が、井川氏タイプの"料理法"を語る。
 「引っかけるのは簡単です。酒と女とギャンブルです。場合によっては、クスリをあてがうこともある。カネはあっても使い方が分からず、孤独な経営者は多い。会社では気を張っているからストレスがたまる。といって、部下にも銀行にも同業者にも弱みを見せられない。そんな孤独に付け込むんです」
■  タレントやモデルを世話する「水先案内人」
 芸能プロ幹部、飲食店経営、投資顧問などを"業"とする連中にとって、上場成金や井川氏のようなボンボンの3代目は格好のターゲットとなる。 テレビにも出るような"極上"のタレントやモデルを世話し、会員制バーの酒で気分をほぐし、ギャンブル好きは裏カジノに案内する。女優のK、モデルのEなどを連れ歩いていた井川氏は、国内で一通りをやり尽くし、海外カジノを「最後の放蕩の地」に遊んだが、井川氏同様に、食われたスーパーリッチは少なくない。
 IT業界の勝者や株式公開のIPO長者のなかに、一時、"ヤカラ"の毒牙にかかり、数億円を食われ、今は目覚めてその世界から"脱出"した人は少なくない。
 井川氏にもその種の「水先案内人」がいた。
 たとえば元俳優のAである。人からカネを引き出す天才で、麻布・六本木に上場企業オーナーの出資で店を出し、そこを起点に人脈を広げていった。
 最初は国内の闇カジノで遊んでいた井川氏が、海外のカジノに場を移すのは、Aの紹介とアテンドによるもので、芸能界も含めて幅広い人脈を持つAは、井川氏の要求をことごとくかなえたという。
 数千万円の勝負をする井川氏は、とても闇カジノの"器"に収まりきる人ではなく、マカオが主戦場になるのは必然だった。そこにつきあう「カジノ仲間」がBだった。
 Aは、業界大手の中古車販売会社の芸能部門の子会社社長を務めていたことがある。
 この中古車販売会社の経営陣に、07年6月から短期間、務めていたのが金融業のBだった。同社を離れてからのBは、Aとともに井川氏に食い込み、9月16日の解任直前まで一緒に遊び、さすがに困窮した井川氏に対し、金利2割で5億円の貸し付けをしたのだという。
 A、Bの両氏は、暴力団の構成員でも企業舎弟でもない。だが、その種の人たちと密接に交際、暴力団排除条例が施行された今は、「密接交際者」と認定されてもおかしくはない人たちである。
■  「バカなボンボン」の罪だけを暴いて終わるのか
 なにしろ周辺には、危ない人たちがうごめいている。
 Aは、3~4年前、マルチ紛い商法の会社の「雇われ社長」を務めていたことがあるが、オーナーであるミュージシャンの妻は薬物所持で逮捕された。
 また、Bの"兄貴分"は、何回か摘発された経験を持つカジノバーの経営者で、コカイン密輸、拳銃不法所持での逮捕歴を持つ。警察の認定は「企業舎弟」で、インターネットカジノでは大儲けしたという。
 そんな有象無象のなかに、井川氏は"憩"と"スリル"の両方を求めて飛び込んでいった。自分への「無担保貸付」が罪になるのは避けられないが、毒牙にかけて食ったA、Bとその周辺に罪は及ばないのか。
 暴排条例は、暴力団が絡むような環境を正そうというもの。「バカなボンボン」の罪だけ暴いたのでは、「悪の土壌」は改善されない。

 困った「バカなボンボン」、バカボンのニュースからでした。               


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