春日良一氏が断言 次期五輪組織委の会長は「安倍さんしかいない」
15日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が12日、理事会と評議員会の合同懇談会に出席。女性蔑視発言の責任を取り、辞任を表明した後の後継会長人事の混迷ぶりを特集した。
番組が橋本聖子五輪相(56)、組織委のスポーツディレクター(SD)・小谷実可子氏(54)らアスリート出身の後継有力候補を挙げる中、宮根誠司キャスター(57)に「後継はずばり誰ですか?」と聞かれた元JOC国際渉外担当で元長野五輪招致委員の春日良一氏(65)は「現実的に考えます。素晴らしい人が候補に上がっているんですが、主にスポーツの歴史から(名前が)上がってきた人たちです」とした上で「今回は火中の栗を拾えなければならない。政治(と交渉)をやらなければいけない。それならば、安倍さんしかいない」と安倍晋三前首相(66)の名前を口にした。
小沢一郎氏が森氏を断罪「安倍氏のお友達が会長となり、政治資金集めまでした」
立憲民主党の小沢一郎氏(78)が15日、事務所公式ツイッターを更新。東京五輪・パラリンピックについて持論をつづっている。
東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を辞任する森喜朗氏に過去、五輪納入業者などから年6000万円の献金があったことを報じるニュースを引用した上で、「五輪さえ利権化。それにお墨付きを与えてきた安倍・菅政権。それでもまだこの内閣を支持する国民がいるというのは本当に驚くべきことである」と批判した。
別のツイートでは「『五輪』は戦争で吹き飛んだり、ボイコットが出たり、政治化されることがあった。だから、政治とは距離を置くという理念が根底にある」と指摘。
「ところが日本ではその精神は理解されず、安倍氏のお友達の自民党元総理が会長となり、政治資金集めまでしていた」と続けた。
小沢氏は「国民が刮目しない以上、この国の腐敗は止まらない」と、国民次第であるとまとめている。
開催が可能かどうか不明なこの時期に、東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を受ける人はどの様な考えでしょうか?。
森喜朗会長(83)の後任選定の「候補者検討委員会」設置を決定。選任にはより透明性の高い手続きを取る必要があるとし、委員長には御手洗冨士夫名誉会長(85)が就任。会長は理事会に選定する権限があり、理事会の決議で決められる。会見した武藤敏郎事務総長(77)によると、委員数は10人未満で男女同数程度、アスリートを中心に政府や国際オリンピック委員会(IOC)の関係者にも入ってもらうとしている。蜜室で引き受けたのは川淵三郎氏(84)。現在、後任会長に名前が挙がっている橋本聖子五輪相(56)、小谷実可子スポーツディレクター(54)、丸川珠代元五輪相(50)、鈴木大地前スポーツ庁長官(53)、室伏広治スポーツ庁長官(46)とか。
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