1レース、18万円!
これはF1マシンが1レースで使用するガソリンのお値段。あるチームのマシンに搭載されるエンジンを例にすると、1グランプリ2名のドライバーが使用するガソリン量は、最大で1200リットル。ハイオクのガソリン1リットル150円とすると、18万円となります。 |
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ヘルメットだけで1000万円!
カーボンで作られるF1用のヘルメット。“カーボン”と聞いただけで高そうですが、1個100万円は下らないそうです。だいたいドライバーはテスト用も含め年間10個はヘルメットを用意するそうですから、少なく見積もっても年間1000万円以上となるわけです。 |
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F1チーム、1年間の予算は?
最近のデータではありませんが、2001年にヨーロッパのビジネス誌「ユーロ・ビジネス」が調べたデータがあります。それによると当時最も潤沢な予算であったのがフェラーリで、約341億円。マクラーレンがこれに続いて約329億円。以下、B・A・R約233億円、ウィリアムズ約232億円。最も低かったのはプロスト(現在は消滅)で、約57億円でした。では現在はというと、トップチームの予算は、500億円にも達すると言われています。 |
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F1を開催する経済効果は?
今年、開催2年目を迎えたトルコGP。その開幕前に地元のコンサルティング会社が、グランプリ開催の経済効果を試算したデータがあります。それによると、まずグランプリには24万人の来場者があるとされ、そのうち外国から訪れる人が4万5千人としています。イスタンブール以外の地方からも2万5千人が観戦に訪れるそうです。 |
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年間6万本!
来年からワンメイクになってしまいますが、ここ数年のF1には“タイヤ戦争”なんて言葉がありました。で、その戦争に勝つために、例えばブリヂストンが1年間に作ったタイヤは、なんと6万本! 実際にレースウィークエンドにサーキットに持ち込まれるのは、その約1割だそうで、約5万4000本が開発のために作られたもの、ということになります。 |
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年間200基!
現在F1のエンジンは、2レース1エンジン。ということは、トラブルがないと仮定すれば、1人のドライバーで年間9基。Tカーと合わせても、20基弱あればいい計算になります。ただ、もちろん、それだけで済むはずはありません。ダイナモテスト用、テスト開発用、そしてレース用となると、その数は200基以上に上るのだそうです。  | |
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