6月2日は「横浜開港記念日」だそうです。名古屋とは違って、横浜が元気なように感じられました。
そんなイベント開催中の横浜に宿泊することは、生まれて(ちょっと大袈裟?)初めてです。以前(十数年前)中華街に一度だけ遊びに来たことはありました。食事をした後、そのまま新幹線で帰ってきたことはあっても、宿泊するのは確か初めてのことだと思う。東京には年に1~2度程度来ることはあっても、横浜に下りることは、数年前甥っ子の結婚式で新横浜の駅前のホテルに来て以来です。
2日には、厚木にある羽毛のリフレッシュ工場を見学し、3日には東京ビッグサイトで「インテリアライフスタイルショウ」を見る予定を立て、その中間である横浜にホテルを予約しようと計画した次第です。
お洒落な横浜というイメージがあったので、お洒落なホテルに宿泊しようといろんなホテルをネットで探しました。個性的なホテルがいろいろあり、決めかねていましたが、婆と一緒ですから、ちょっと見栄を張って「横浜ロイヤルパークホテル」にしました。チェックインしようとフロントに行ったら「開港記念日で、本日花火が打ち上げられます。キャンセルがありまして花火が目の前で見られるお部屋にグレードアップしませんか」と言われ、記念日とも知らずに予約したうえ、キャンセルによって、いい部屋がありますと言われ、婆の手前、ケチってはと思い、部屋のグレードアップをして戴きました。
部屋から横浜港を眺める
早めに、夕食を済ませ、部屋に戻って花火の打ち上げられるのをいまや遅しと待ってました。8時20分、打ち上げが始まりました。
ホテルの部屋からの花火見物
いい眺めでした。だが、朝が早かったことやら、慣れない高速運転で疲れたこともあって、花火が終わった途端に「もう寝る」といって、ベッドイン。若ければ、ムードもあって最高潮であろうが、・・・・・。婆は好きなドラマを花火の後も見ていたようだ。いつもと同じ、バラバラな夜であった。
いつもの、寝具チェックは?と・・・ハイちゃんとチェックしましたよ。
ホテルの室内 SDベッドがツインで
このホテルが建てられて16年経過したそうです。マットはシモンズベッドでした。この間にマットが交換されたかは分からないが(たぶん1度ぐらいか?)、やや中央部の詰め物にヘタリがありました。コイルはポケットコイルでしたが、鋼線が太くしっかりしてましたので、ポケットコイルではあったが、ややボンネルコイルのような反発(揺れ)でした。シモンズベッドは初めてであった。マットとしては100点は付けられないが、充分合格点は付けられると思います。
消防法で、ホテルや旅館は防炎寝具でなければならないところが多い。横浜も勿論そうであろう。防炎ベッドパット(生地綿混・中わたエステル)と羽毛ふとん(生地エステル100%羽毛はダウン70%)、およびリネン(シーツ等)がほとんどエステル100%であったり高混紡品であったため、爺としては肌触りが気になった。エアコン温度を26℃に上げたら、除湿機能が働かないのか肌触りに少し問題があるように思えた。パジャマ(綿100%と思われる)が気持良かったので救われた。
24℃に下げてふとんを被って寝た。リネン類が良いとほぼ最高であっただろう。
爺と婆のちぐはぐ珍道中の1日が終わりました。