過日、大浜大仏は阿弥陀如来ではなく、釈迦如来ではないかと書きました。
調べに「海徳寺」へ行けばいいのだが、忙しくて行ってる暇がありませんでした。すると、今日、碧南市の広報がポストに入ってました。何気なくペラペラと見てましたら、裏表紙に海徳寺の本尊の写真が載ってました。
この写真はたぶん、文化庁の調査があった時に、台座から降ろされ撮影されたものだと思います。
印相をを見るとどうやら九品印・下品上生印のようですね。
檀那寺であり、小さい時から見ているのですが、丈六の座像ですから結構大きいんです。台座に乗っているから更に大きく感じ、子供心に「すげぇ」としか思う事はありませんでした。仏像に興味を持つようになってからもマジマジと見ることはありませんでした。 生半可な知識で、結局間違ってました。本当にすみませんでした。
お詫びがてら、ご近所を宣伝させて戴きます。
すぐ近くに「清澤満之記念館」のある西方寺があります。目の前には藤井達吉美術館もあり、日限地蔵から海徳寺まで数百メートル内にあります。もし、市外の方が碧南にお越しの節は、ぜひとも見て下さい。なお、「九重みりん」の本社工場も隣接してます。また、帰りには「十一八」の鰻をぜひご賞味ください。鰻通には評判のお店です。また、稲荷社の十月第二土日の祭礼には、(時価ん憶円?の)山車がでます。
中区内を練り歩き、各町内の所々で三番叟が演じられます。爺はこの三番叟の手を受け持っていました。始まりは見物客もパラパラですが、神社に到着するころは足の踏み場も無いほどに人が集まります。最後に(たしか)八代目玉屋庄兵衛さんが復元した「浦島」というからくり人形が奉納されます。浦島太郎が一瞬にしてお爺さんになるところは見逃さないでください。見逃したら次は一年後ですよ。
こうしてみると、碧南(爺の生まれ育った大浜)もまんざら捨てたものではありませんね。
道に迷ったら、地元の人に尋ねて下さい・・・「そこを左にまぎるとすぐだ。」と教えてくれます。「まぎる」とは「曲がる」ことです。「左にまぎる」とは「左折する」ことです。