昨朝26℃63% 今朝27℃67% いずれも7時頃の寝室の気温・湿度です。少しばかり涼しい朝を迎えることができました。特に昨朝はすこし風もあり湿度はやや高いとはいえ、いつもより1~2℃低いだけで気持ち良く寝られたのは事実でした。
ホテルだけでなく、旅館・民宿・ペンションなどおよそ宿泊を生業とするからには、快眠・快食が大切であることは十分承知し、提供者も宿泊者もそれらを楽しみにし評価もするでしょう。
「グランドパークホテル大館」は、期待しただけに残念なホテルでした。ビジネスホテルにしては(失礼な言はお許し頂きたい)珍しく日本ベッドのビーズポケットが入っている(ホテルのHPから)。実際宿泊したら、更にグレードアップしたシルキーソフトがセットされていた。これは非常に嬉しかった。シルキーがセットされたホテルといえば、帝国ホテルやリッツカールトン大阪・箱根の富士屋ホテルなど超一流のホテルばかりだ。
だが、正直ぐっすりとはいかなかった。空調がメチャ悪かった。風量が強すぎた。「弱」に設定したが、一般家庭のエアコンならば「強」以上である。風切り音が酷く、エアコンを切らざるを得なかった。愛知県に比べれば、もちろん涼しい秋田である。とはいえ、1時間ほど過ぎるとやはり蒸し暑くなってきた。「除湿」に設定したが、風量はもちろん弱ではあるが強い。
そんな訳で、熟睡できなかった。 他の設備も充分合格点を付けられる。返す返すもエアコンが悪かった。空調さえよかったら、本当に安くて良いホテルだ。
シーツ類も良い生地が使用されていた。
奥入瀬渓流ホテルと同じく「冬季」を前提とした空調なのだろうか。部屋に入って速暖されるようにしたのだろう。
睡眠環境という視点のみでホテルを見るならば、①マット(敷き)の良し悪し②枕の相性③シーツ・パジャマなどの吸湿性④エアコンの性能と言ったところがポイントであろうか。
ホテル等からみれば、マット(敷き)やエアコンとなると設備投資も莫大である。だが、快眠できる宿泊施設となると、やはりこの2点は重要な要素でしょう。夏季(冬季)であっても窓を開けて寝ることは不可能に近い。一般家庭なら、反対側の窓も開け、風の流れ(通り道)を作ってやれば良いが、ホテルや都会のアパートなどでは出来ない事がほとんどである。空調設備は重要ですね。
この夏は節電ということで、エアコンを使って休む(寝る)ことに少しばかり罪悪感を持って見える方も多いのではありませんか。だが、睡眠不足はもっと大きな問題を引き起こす可能性があります。昨日睡眠改善インストラクターの勉強会が京都でありました。最新の睡眠研究を聞いてきました。今までの定説的なことと少し違う所もありました。この話はもう少し勉強してから書かせて貰います。
はっきり言えることは「睡眠は大事だ」ということです。
愛知県で、日本ベッドのマットをお探しなら、ぜひ Watakei まで
試し寝のできるお店です。