11日は大阪西川チェーン会の総会でした。生憎の雨模様、桜ノ宮駅で下車し源八橋を渡り、帝国ホテルへと歩きました。
源八橋から大阪城を見る
昨年は東日本大震災のこともあって、2年ぶりの帝国ホテル(大阪)です。今年も桜が満開でした。有意義な本部提案も受け、僅か数十秒程の憂鬱な時間(会計監査報告)も何とか終わり、懇親会も楽しませて戴きました。懇親会では、チェーン総会特別講演講師 守山勲先生の隣席となり、同テーブルの沼津の綿安さん・富山の布屋さん・の柳井の丸信寝装さんなど楽しくおしゃべりできました。なかでも、後継者(息子・婿)の育て方などの話になった時は大いに盛り上がりました。
帝国ホテルの部屋です。
3年前は16階でリニューアルされた部屋でしたが、今回宿泊したのは11階の格調のある部屋でした。リニューアル前の部屋のようです。マットに腰を下ろした時「ちょっと柔らかいかな」と感じ、マットにヘタリが出てきたのかと心配しました。古そうなマットでした。帝国ホテルも、少しずつマットの入れ替えが行われているようですが、入れ替え前に当たってしまったようです・・・。
同室の方は、二次会に行かれ、一足お先に休ませて戴きました。実際ベッドに横たわってみると、この部屋のマットは爺にとってはたいへん気持ちの良いマットでした。翌朝どんなマットか楽しみに、たぶんいびきを掻いて寝た事でしょう。石川さんスミマセン!
ビーズポケットマットです。
空調も良く、翌朝は快適に目覚めることができました。帝国ホテルのマットは、もちろん日本ベッド製です。マットに製造番号が記されてました。NB-600228です。日本ベッドに電話して納入年を聞きました。平成6(8)年の納品(らしい)とのことでした。18(16)年前の商品です。ビーズポケットのソフトタイプのセミダブルでした。マットのヘタリは全く無かったです。
日本ベッドのビーズポケットは726個(シングル)のコイルです。シルキーの1200個に比べるとコイル数は約60%ですが、世界の標準と言われるS社のポケットコイル約560個に比べれば、およそ1.3倍です。ソフトタイプですが、シルキーのレギュラーの固さに近く、僅かにソフトと言った感じでした。日本ベッドのマットは20~30年は耐久性があるだろうと爺は勝手に言ってますが、16~18年では全く問題はありません。問題となるとしたら生地の劣化でしょうか。それも、日本ベッドは生地の張り替えをして戴けるので、その点でも心配はないでしょう。ビーズシリーズは新品との差が小さいので、お気を付け下さい。
快適に眠るためには、あたり前ですがマットは大事です。
マットと枕を同時にお求めになるのが理想です。でも、まずは枕からお考えください。