毎年GWの頃、店頭のつつじが咲き誇っています。今年も綺麗に咲きました。でも、盛は過ぎたようです。暑いだの寒いだの言っていても、時が来れば花たちは咲きます。
毎年誰にでも訪れるのが「誕生日」。嬉しい方が大部分だが、時には来て欲しくないと思って見える方もいるかもしれません。そう言う爺も、これ以上歳は取りたくないと思っています。でも、好むと好まざるとに係わらず、時の流れは平等です。
昨日(木曜日)は、休み明けということもあって、一日バタバタとしていた。ご来店のお客様、ネットのお客様、介護のお客様、そして10日は国保連への介護請求の締切日です。
そんなバタバタの一日の終わり、閉店20分程前に来られたのは、爺とほぼ同年のご夫婦でした。折しも、TV番組「たけしの家庭の医学」を見て、何にしようか思案して見えた奥様は、ご主人への「誕生日プレゼントに、オーダー枕を」と、思い立たれた訳です。お話しを聞くと、ご主人はとりわけ枕に不満があった訳ではありません。奥様の不満からご主人に何とかオーダー枕を使わせたいと思っての来店でした。その奥様の不満とは…。
ご主人の「いびき」です。でも「いびき」はそれ程ヒドくはありませんが、「いびき」が無くなれば、もっとぐっすり寝られるだろうと仰られてました。
二つ目の不満は「姿勢の悪さ」です。どちらかと言えば、奥様の最大の危惧はご主人の「姿勢の悪さ」です。
猫背になり、その為か首も前に出た姿勢、膝でバランスを取るような歩き方になり、正に類人猿の歩き方です。固た目のベッドにふとんを敷いているそうです。だが、そのベッド、ソファベッド。中央に少し窪みが出来、どう見ても綺麗な寝姿勢とは言えません。正しい枕を使えば、姿勢が良くなるだろうと、気の進まないご主人を引っぱって来られました。
だが、本当の原因は枕ではなく、敷き(ベッド)であることを知って戴きました。今お使いのベッドは固いと言われましたが、敷きふとんを敷いて見えます。そのことは、固いようで軟らかい敷きで寝ているのと同じ事になり、姿勢の悪い寝方となってしまったようです。
背中のS字ラインが崩れてしまったようです。
枕だけで全てが解決するとは思えませんでしたが、その日は、とりあえず「オーダー枕」をお買上戴きました。そして、良い結果が得られない時は「オーダーマット」か「シルキーポケットコイルマット」を考えて戴くようお願い致しました。
枕と敷き(ベッド)は夫唱婦随の関係です。(現代は婦唱夫随かな)
Watakeiの店頭で、オーダー枕・敷き・シルキーマットの試し寝ができます。