上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

リニューアルオープン・・・とことん品質にはこだわりたい

2010-09-23 11:17:59 | 品質の話
 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、秋分の日が近づいてくるとやはり秋めいてきました。
今日は秋分の日、御彼岸の中日です。

彼岸(ひがん)とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」という。・・・・・・・Wikpediaより
 一般には、あの世とこの世程度にしか思われていないようだ。向こう岸の彼岸とこちらのとの間には「三途の川」があるということらしい。「お彼岸」は日本独特の(仏教)風習のようだ。




  

彼岸だからという訳ではないが、朝晩少し涼しさが感じられるようになったら、枕(快眠ひろば)のお客様も戻ってきた感じだ。
18日に折込みチラシを入れ、一昨日までの4日間(昨日は定休日」)、「快眠ひろば」のお客様も順調にご来店戴きました。
オーダー枕を19個、調整のお客様も延べ8名、また、ベッドを探してご来店戴いたお客様も10組ほどありました。
中には、3度目の来店でベッドを決めて戴いたお客様もいらっしゃいます。
「(価格は)安い方が良いが、やはり寝心地とモチ(使用可能期間)ですね。」そう言って戴けるのは嬉しいものです。

                     

裏面は、「アウトレット」として、超お買い得品をご紹介しました。
ツインダウン羽毛ふとん(シングル)99,750円を39,900円60%OFFした物から、ムートンシーツ(シングル)197,400円を69,090円に65%OFFした物まで、超々々お買い得品を紹介しました。

「綿桂は相変わらず(価格が)高いね。」とよく言われます。チラシ上価格的には、「シール織りのめん毛布(シングル)13,650円を5,460円に、60%OFF」が最低価格ですから・・・。
店頭では、例えば「二層式羽根枕1,980円」など、低価格品もご用意してます。
経営コンサルタントの先生によっては、お客様に来店戴くための「集客商材」だからといって低価格品をチラシに掲載することを奨励されています。
一般に、他店・量販店のチラシでは「そば枕299円」とか「羊毛固わた敷き1,990円」「羽毛ふとん7,800円」などと綿桂では扱わない商品でチラシ上が「にぎわい」を見せています。
「そば枕299円」・・・高さも合わない枕で肩コリ(最悪寝違い)等を起こして整体に通うのは本末転倒です。同様に「羊毛固わた敷き1,990円」で使い始めてすぐにヘタリが生じては体に悪いし僅かな年数で買い替えをすることになり、結果高いモノになってしまうと思います。「羽毛ふとん7,800円」ガサゴソ音のする生地、羽毛の質が悪くスグサマ嵩が無くなり「温かくない」ことになります。
ふとんの形さえしていれば良いとお考えの方、お客様があるから一晩だけ使えればよいとお考えの方は、別ですが・・・。


綿桂は粗悪品を販売することはしません。確かな品質の寝具を提供していきます。
業界の長老は以前著書(講演だったかな?)の中で
・・・・・ふとんはその善し悪しが分かるのには相当な時間(数年から数十年)が必要だ。親(先代)の仕事が評価されるのは子(時には孫)の時になってからだ。と私はお爺様(創業者)から良く言われた。・・・・・
そんな主旨のことを言われていた。

 今、Watakeiがあるのは先代(爺の父)や先々代(爺のおばあさん)のお陰である。私(田舎のふとん屋の爺)がもし暴利をむさぼり粗悪品を売れば、数十年後に子や孫が困る訳である。「親の因果が子に・・・」である。
 もちろん、爺はその頃は彼岸に行っているだろうから、こちらに(此岸)戻ってくる訳にはいかない。子や孫がずっとふとん屋を続けるかは分からない。でも、西川が445年も続いているのは、「品質の良さがそこにはある」からだろう。

 今日も、お客様に喜んで戴ける商いをしたいと思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キネティックウッドスプリン... | トップ | 結婚式・軽井沢の教会にて »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

品質の話」カテゴリの最新記事