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月ヶ瀬梅林

2016-03-20 07:08:10 | 爺の寝言戯言独り言・・・旅/国内

 お花見と言えば「桜」です。弘前城の桜は、本当に素晴らしいです。「観桜会」と言って、場所取りが新入生の最初の大(?)仕事でした。それは48~49年前の話です。

 だが、最近は齢の性か「梅」を好むようになってきました。30年来の想いが今年はかなえられました。一昨年は小田原の蘇我梅林へ行きましたが、山里の梅は雄大に咲いていました。

 月ヶ瀬梅林の発祥の地と言われる真福寺

  いろんな梅が見事に咲いています。

  梅林の「いわれ」が書かれています。

帰りはバスで伊賀(上野)市へ。伊賀鉄道の上野市駅から近鉄伊賀神戸を経由して名古屋に戻ることにしました。

 バス停(尾山)から真福寺を経て、「月ヶ瀬梅林を満喫できるミニウォーキングコース」を歩くことにしました。暖かい春の日になると天気予報は言ってましたが、山ですね。思った以上に寒く、途中の茶店(?)で鍋焼きうどんの昼食を戴きました。その後ものんびり歩きました。月ヶ瀬橋まで来たところで、時間を見るとまだ13時前。バスの時間は14時56分(尾山)、2時間もあります。

 茶店の前から

 天神梅林あたり

 同じ道を引き返すのも芸がないと思い、頑張って八幡橋(100mのつり橋)まで歩くことにしました。月ヶ瀬湖の周りをぐるっと一周しました。芭蕉の句碑を見るために山道にそれたりしながら歩きました。帰宅後地図を見れば、8kmほども歩いただろうか、しかも山道ですから、結構疲れました。梅を愛でるだけなら、ほとんどの方々が歩く「月ヶ瀬梅林を満喫できるミニウォーキングコース」で十分ですね。

 芭蕉の句碑への山道途中

 芭蕉の句碑    春もやや けしきととのふ 月と梅

 

 数日、足(脛あたり)が痛く、婆からは「齢を考えて!」と言われ、我ながら体力の衰えに気落ちしてます。今更40数年前の学生時代のことを言うのもナンセンスかもしれませんが、実は奈良般若時から京都府の浄瑠璃寺まで、途中多くの石仏を見ながら歩いたこともあります。再び歩けと言われても、たぶん・・・。

 のんびり、時間を気にせずにマイペースで行ける旅が良いですね。

 もちろん、その夜はバタンキューでした。 

でも、 「すっとね」のお蔭で目覚めはいつもスッキリ!

 

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 ああ~・・ぐっすり寝たー!

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