旅をすると、当然なことだがいろんな宿泊施設にお世話になる。良いところ悪いところ、いろいろあるから面白いと言える。
バリ島の東にあるロンボク島で、地震がありました。被災された方々も多数と聞き、バリ島らしさが消えはしないかとちょっぴり心配しました。
さて、バリ島ウブドのHOTELとしては、老舗のようです。建物は古い(見せかけているかも?)です。部屋の出入り口のドアは木製。閂です。でも、自然の中にあり、バリらしさも十分に雰囲気の良いHOTELです。ARMA MUSEUM & RESORT(アルマミュージアム&リゾート)とあるように美術館も併設されていて、バリならではの絵がたくさん見られました(時間が無く少し残念)。
ホテルの敷地内は起伏に富んだ地形で、自然の川も流れ池や田んぼ(?)も有ったりしてとても気持ち良かったです。
一階・二階各二部屋の全四部屋の棟の中の一階の部屋でした。特に大きい訳ではありませんが、十分な広さです。バスタブも大きく、ゆったり入れます。
でも、部屋の様子等は、ネットで見てイメージしていたホテルとは、大きく違ってました。もっとリゾート気分の味わえるホテルを期待してました。それ故、その後は超「最悪な部屋」であることが分かると、最後の宿泊地でもあり気分は「↓↓↓」。その部屋は多分、このホテルで最も安価な部屋なんでしょう。
婆が入浴した後、湯がなんとなく汚れたように見えました。お湯を入れ替えるのも面倒なので、そのままザブン! 少し温いと感じたので、お湯を足して入浴することにしました。だが、途中から湯が出て来ません。水です。しかも、黒い水です。とりあえず、汗を流すことができましたので上がりました。しばらく放置したら、浴槽の底に沈殿物が…。犯人は「砂」でした。
- 婆;「きちんと身体を拭いて頂戴!」
- 爺;「なんの事?ちゃんと拭いてるよ。」
- 婆;「だって、こんなに濡れてるじゃん!」
オカシイな…。と思いつつもタオルを持って行くと、背中にポタリ! ドリフターズの「いい湯だな!」ではありません。上階からの水漏れです。
日付も変わっていたので、翌朝添乗員さんに事の次第を伝えました。当然のことながら、翌日は部屋を変えて戴けると思ってましたが、空き部屋が無いとの事でした。
その日の観光を終えて部屋に戻り、天井からの漏水は少なくとも止まっていると思いましたが…、むしろ漏水は酷くなっている感じでした。
添乗員さんは恐縮し、最終日お詫びにとエステへ招待下され、約小一時間のエステに婆はちょっぴり機嫌は直ったようでした。でも、このようなホテルを予約した旅行会社は、事前のチェックが不十分だったという事で、旅行社の評価も低いものになってしまいました。前回の敦煌への旅がとても良かっただけに、今回のバリ島の旅は、ホテルライフという点では、最悪な旅の一つになりました。婆は、二度とこの旅行社は使いたくなうとご立腹でした(機嫌直したんじゃないの・・・苦笑;)
マットは、KingKoil 社(USA製)です。初日のホテルハイアットリージェンシーと同じですね。だが、サイズは90x200㎝…つまりキングサイズを分割したようです。普段120㎝幅のSDマットですから、凄く狭く感じました。マットとしての寝心地はとても良かったのですが、旅行社の評価も、ホテルの評価もさらに下がってしまいました。
急ぎ調べてみましたが・・・
【KingKoilマットについて…】 ・・・ 悪まで、爺個人の感想です。
KingKoilマットは、今回のインドネシアの旅以前では全く知らないメーカーでしたが (・・・過去にイギリスのホテルで体験してました・・・) 寝心地は良かったと思います。本社はUSAのようです。マットの会社としてはサータ社やシモンズのような大手ではない(全米で10位前後の会社らしい)が、しっかりした商品を作る会社のようです。基本、ポケットコイルのメーカーですが、コイル数はシングルで370個前後らしい…コイル数は少ない。また、コイルは固めですが、詰め物でソフト感を出しているようです。
アジア地区での製造販売は、マレーシアに工場があるようです(未確認)。日本でも、かっては販売されていたようですが、今は無いようです。
サータ社のマットも、平均コイルは硬いですね。日本人にとっては、とりわけ女性には硬すぎたと言われる声は多々聞きます。その分、詰め物でソフト感を出そうとしているようです。アメリカのメーカーは、コイルは硬く、詰め物で柔らかさを・・・そんな傾向が強い感じですね。
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