浜名湖畔の旅館にお世話になりました。
畳にふとんという寝スタイルは苦手となり、最近はBEDのある部屋を探して予約します。贅沢をするつもりでは有りません。また、座してTVを見るのは辛いですね。ふとん屋でありながら座布団よりソファーが良いです(苦笑)。
宿泊の最大楽しみは、お風呂と料理でしょう。大浴場・露天風呂などは良かったですが、料理はちょっと残念な部分もありました。価格相応と言えばそうですね。浜名湖ですから「うなぎの釜飯」・・・期待しました。残念ながら3切れしか入っていませんでした。炊きあがったお釜を混ぜたら、ウナギがどこかに行ってしまった(苦笑)。お肉・お刺身その他、旅館の定番的な料理は、まあまあ良かったです。
だが、朝食が残念でした。暖かい料理と言えば「お味噌汁」と「ご飯」。干物の焼き魚・卵焼き・煮物・豆腐(湯豆腐ではないので当然だが)etc 皆冷めてました。少なくとも魚の干物は焼き立てが欲しかったですね。食事時間は7:30~と8:00~の選択制でした。出来立ての料理を出して戴けるものと思ってましたが、旅館の都合(人手)でしょうか、単にお客様の分散のためという感じでした。
最近は、夕食でも開始時間が二部制のところは結構多くなりました。少ない人手の中で、お客様の満足度を上げるための方策だと思ってましたが、最近は、単に旅館・ホテルの都合が優先されているように感じられます。いっそ、バイキングの方が良いかも…。
人手不足の時代ですから、仕方ありませんね。
弊店も、ご他聞にもれず人手不足です。お客様にご迷惑を掛けないように気を付けなければと・・・。
寝具もしっかりと「コストダウン」です。これが、一般家庭であったなら問題(爺の採点では赤点)ですが、旅館・ホテルですから一応「合格」となるのでしょう。
マットはオリバーです。
礼文島のホテルでもありました。標準的なボンネルマットです。寝心地は良かったですね。
羽毛の掛けふとんは、リフォームされてます。このザブザブという会社・・・旅館・ホテルに強い丸八真綿さんの羽毛メンテナンスの会社です。
側生地がポリエステル85%綿15%、いわゆるTTCですね。TTCの良い点は多少粗悪な羽毛であってもファイバーが出にくいという事です。多数のお客様が使われた旅館の羽毛布団ですから、多分傷みも酷いと思われます。ファイバー化の進んだ羽毛になっていると思われます。
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ダウンウォッシュ・・・羽毛布団のまま洗浄し(ふとんの丸洗い)、その後解体。
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羽毛側交換 スチームや除塵だけで洗浄はせず、側だけを交換します。
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