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「贖(しょく)」は訓読みすれば、「贖(あがな)い」。
「罪(ざい)」は「罪(つみ)」。悪いこと、ってことです
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そういうわけで、贖罪日というのは、「罪を贖う日」。
そんなモン自分には関係ないワ、という方々にとっては縁(えん)遠いお話かもしれんが、マジメに考えざるを得ない場合、こりゃ、かなりいろいろと思い当たる場合があるんですわ。本能だけで生きているわけではなくて、考える頭と少しばかりの記憶力があれば
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して、この「贖罪日」。
蓋(ふた)を開ければ、おもしろいのなんの、深いのなんの、
・・・はあ、これがこうしてそうしてそこにつながっているんですかいと思わされる所満載(まんさい)なんですが、
なかなかどうして、このおもしろさ、奥深さをすぐには、お知らせできませぬ。
一番良いのは、旧約聖書でも新約聖書でも読んでみて、
「
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そもそも、
聖書のことばは、するめよりも堅くてかめないという人、
いやいやそれより食わず嫌いもおるかもしれませぬ故(ゆえ)、
ちょいと、するめならぬ聖書の一片を少々舐めて頂こうと思う次第(しだい)。
かめばかむほど味が出る。
そいつァするめだけではございません。
加えて、神様くださる食べ物は、どうも栄養満点らしく、
エジプトから出てきたむか~しむかしのイスラエル人、
荒野(あらの) 1)を40年さすらい、来る日も来る日も、
マナっちゅう空から降っているパンを食べ続け、時々ぶつくさ言っていましたが、脚気(かっけ)になったという話は聞きません。
今でも子孫は元気に世界を股にかけておりやすし、デカい喧嘩(けんか)もやっとるほど、ハイ、元気
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おんなじに、
聖書のみことばそれ自体、
「人はパンのみにて生(い)くるにあらず。神の口から出る一つ一つのことばによる」とあるがごとく、
栄養満点、味わい深い、ありがてェものなんですわ。
おっとさてはて、このあたり、
贖罪日関係のみことばちょっくら覚えてくらせぇ。
以下のことはあなたがたに、永遠のおきてとなる。
第7のつきの十日には、あなたがたは身を戒(いまし)めなければならない。
この国に生まれた者も、あなたがたの中の在留異国人(ざいりゅう いこくじん)も、どんな仕事もしてはならない。
なぜなら、この日に、あなたがたをきよめるために、あなたがたの贖(あがな)いがなされるからである。
あなたがたは、主(しゅ)の前でそのすべての罪(つみ)からきよめられるのである。
これがあなたがたの全(まった)き休みの安息(あんそく)であり、あなたがたは身を戒める。これは永遠のおきてである。
油をそそがれ、その父に代わって祭司(さいし)として仕(つか)えるために任命(にんめい)された祭司が、贖いをする。彼は亜麻布(あまぬの)の装束(しょうぞく)、すなわち聖なる装束を着ける。
彼は至聖所(しせいじょ)の贖いをする。
また会見(かいけん)の天幕(てんまく)と祭壇(さいだん)の贖(あがな)いをしなければならない。
また彼は祭司たちと集会のすべての人々の贖いをしなければならない。
(旧約聖書・レビ記16:29-33)
この前にはアザゼルやら何やら、民数記には捧げるいけにえの数までやら、載っているんですが、この部分目を通すだけでも、かなりキッツイだろから、このあたりで。そうそう、身を戒める・・・「断食」をする、など。不定期先行きわからぬけれど、次回にいたしまひょ。
ちなみに、「地球の歩き方」イスラエル基本情報によると、明日、2006年10月2日が、Yom Kippur(ユーム・キプール:贖罪日)
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【注】
1)荒野:荒野というより、あれは・・・砂漠ですよ、砂漠。