雨、雨、雨。台風が近づいてきていることもあり、朝から空はどんより。通勤途中、傘は差すのが難しく、びしょびしょに濡れる、そんな1日でした。
米小学校で男が銃撃、少女11人死傷 アーミッシュの惨劇
2006年10月4日(水)03:39
【ワシントン=山本秀也】米東部ペンシルベニア州で2日、学校に乱入した武装犯の銃撃で少女11人が死傷した白昼の惨劇は、現代文明を拒否して18世紀の生活を守るキリスト教の一派、アーミッシュ(アマン派)の村を舞台に起きた。米国で相次ぐ学校銃撃事件が、非暴力を掲げるこの特異な社会にまで及んだ衝撃性に、米メディアの関心も集中、普段は馬車が行き交い観光客のカメラすら避ける現場周辺はこの日、ヘリコプターやテレビ中継車など“現代文明”に洗われた。ブッシュ政権も同日、学校犯罪防止に向け緊急会議を開催すると発表した。
■「非暴力の村」に銃社会の歪み
事件は2日午前(日本時間同日夜)、同州ランカスター郡パラダイスで起きた。アーミッシュの子弟を集めた児童数26人の小学校の校舎内に、自動拳銃とショットガンで武装した男が押し入り、教師と男子児童15人を追い出した後、6歳から13歳までの女子児童を縛り上げ、バリケード封鎖した教室内に監禁した。
警察が説得したものの、男は児童に次々と発砲。警官隊が突入したときは男も自殺していた。銃撃で5人が死亡。6人が病院に搬送され、数人は危険な状態という。
同州警察のミラー長官は「被害者は頭を撃ち抜かれる処刑のような殺され方だった」と、悲惨な犯行の模様を語った。
男は付近に住む牛乳配送トラック運転手、チャールズ・ロバーツ容疑者(32)。妻への連絡で、「20年前の恨みを晴らす」と話していたが、アーミッシュとは無関係で、犯行動機は不明だ。
この一帯では、虚栄心を招くとして高等教育を否定、悲劇に見舞われた小学校でも、英語の読み書きなど基礎的な勉強だけを教えていた。
近隣の大学のアーミッシュ専門家、スティーブ・スコット氏はAP通信に、「アーミッシュは、悪に悪をもって報いてはならないというのがキリストの教えだと信じている」とし、今回の事件がその社会にどんな影響を及ぼすか分からない、と衝撃を隠せない様子だ。
学校銃撃事件は9月末からコロラド、ウィスコンシンの両州で発生、今回の事件で3件目。
【用語解説】アーミッシュ
17世紀にスイスの牧師が創始したキリスト教再洗礼派に属するメノー派の一分派。宗教的迫害を逃れて、18世紀に米国に移住したとされる。現在はペンシルベニア州やオハイオ州をはじめとする米国22州、カナダなど北米全域に約20万人が住んでいる。ペンシルベニア州ランカスター郡はアーミッシュ居住の中心地。「ペンシルベニア・ダッチ」という古いドイツ語の方言を受け継ぎ、無地の質素な服装に加え、電気、ガス、水道、自動車を使用せず、馬車や自転車を交通手段とする独特の生活様式や文化を守る。
from米小学校で男が銃撃、少女11人死傷 アーミッシュの惨劇(産経新聞) - goo ニュース
「『目には目を、歯には歯を』と云(い)えることあるを汝(なんじ)ら聞けり。
されど我(われ)は汝(なんじ)らに告(つ)ぐ、
悪(あ)しき者に抵抗(てむか)ふな。
人もし汝らの右の頬(ほほ)を打たば、左をも向けよ。
(新約聖書・マタイ5:38-39)」
と、イエス・キリスト宣(のたも)う。
恐らく、自分の子供がそんなことになったら、そんなことを言っていられないだろうという方々や、そういうことができたとしたら、そんな人の神経が信じられない、頭おかしいんじゃないの?という騒々しい方々もいるだろう。
だが、「殺したヤツを許せない」と言っている人と、静かにひっそりと悲しんでいる人、
また、「許せない」という気持ちと「神様がそうおっしゃるのだから・・・」みことばに従おうとする気持ちとの両挟みになっている人や、
喪失感も味わいつつ神様への従順を持つ人、さまざまあるだろうが、
一体、だれがどれくらい悲しんでいるか、他人が図ることができるだろうか・・・
実際、そのアーミッシュの方々がどう感じ、今どう考えているのかわからないのですが、できれば、オブラートに包んで、静かにさせてあげて欲しいなぁ・・・と思うキャベツでした
・・・気分を変えて・・・
「教師に聞こえない携帯着信音」にイグ・ノーベル平和賞
2006年10月6日(金)12:49
ユーモアにあふれ、科学への関心を高めた研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の06年の受賞者が5日発表され、平和賞には高周波雑音発生装置「モスキート」を発明した英国のハワード・ステイプルトンさんが選ばれた。
これは、若者しか聞き取れない高周波の雑音を発して、街にたむろする若者を追い払うための装置。だが、その技術が「教師に聞こえない携帯電話の着信音」として欧米で大ブレークし、米国では今年に入って「モスキート着信音」を使って教室で携帯電話をかける若者が増え、社会問題に発展しているほど。新たな若者文化をつくったことなどが評価された
米ハーバード大サンダース講堂で米東部時間5日午後7時半(日本時間6日午前8時半)に始まった授賞式には、同大や、近くの米マサチューセッツ工科大などから本物のノーベル賞受賞者も多数参加。ステイプルトンさんは家庭の事情で欠席したが、会場では「高齢」のノーベル賞受賞者らにこの音が聞こえるかを調べる実験もあり、大いにわいた。
今年はこのほか、鳥類学賞に「キツツキはなぜ頭が痛くならないのか」(米カリフォルニア大デービス校など)、物理学賞に「乾燥スパゲティを曲げると、しばしば二つより多くの部分に折れてしまうのはなぜか」(仏ピエール・マリー・キュリー大)など、計10部門で賞が贈られた。
イグ・ノーベル賞は米ハーバード大系のユーモア科学誌が91年に創設。毎年10部門前後の「人々を笑わせ、考えさせてくれた研究」に贈られる。
日本からも、カラオケ発明者の井上大佑さんが04年平和賞、犬語翻訳機「バウリンガル」を開発した玩具メーカなどが02年平和賞を受けるなど、多くの受賞者が輩出していることで知られる。
そのほかのイグ・ノーベル賞
□音響学賞:「爪(つめ)で黒板をひっかいた時に発生する音が嫌われる理由についての実験」
□医学賞:「直腸刺激による、しつこく続くしゃっくりの停止」の研究
など。
米小学校で男が銃撃、少女11人死傷 アーミッシュの惨劇
2006年10月4日(水)03:39
【ワシントン=山本秀也】米東部ペンシルベニア州で2日、学校に乱入した武装犯の銃撃で少女11人が死傷した白昼の惨劇は、現代文明を拒否して18世紀の生活を守るキリスト教の一派、アーミッシュ(アマン派)の村を舞台に起きた。米国で相次ぐ学校銃撃事件が、非暴力を掲げるこの特異な社会にまで及んだ衝撃性に、米メディアの関心も集中、普段は馬車が行き交い観光客のカメラすら避ける現場周辺はこの日、ヘリコプターやテレビ中継車など“現代文明”に洗われた。ブッシュ政権も同日、学校犯罪防止に向け緊急会議を開催すると発表した。
■「非暴力の村」に銃社会の歪み
事件は2日午前(日本時間同日夜)、同州ランカスター郡パラダイスで起きた。アーミッシュの子弟を集めた児童数26人の小学校の校舎内に、自動拳銃とショットガンで武装した男が押し入り、教師と男子児童15人を追い出した後、6歳から13歳までの女子児童を縛り上げ、バリケード封鎖した教室内に監禁した。
警察が説得したものの、男は児童に次々と発砲。警官隊が突入したときは男も自殺していた。銃撃で5人が死亡。6人が病院に搬送され、数人は危険な状態という。
同州警察のミラー長官は「被害者は頭を撃ち抜かれる処刑のような殺され方だった」と、悲惨な犯行の模様を語った。
男は付近に住む牛乳配送トラック運転手、チャールズ・ロバーツ容疑者(32)。妻への連絡で、「20年前の恨みを晴らす」と話していたが、アーミッシュとは無関係で、犯行動機は不明だ。
この一帯では、虚栄心を招くとして高等教育を否定、悲劇に見舞われた小学校でも、英語の読み書きなど基礎的な勉強だけを教えていた。
近隣の大学のアーミッシュ専門家、スティーブ・スコット氏はAP通信に、「アーミッシュは、悪に悪をもって報いてはならないというのがキリストの教えだと信じている」とし、今回の事件がその社会にどんな影響を及ぼすか分からない、と衝撃を隠せない様子だ。
学校銃撃事件は9月末からコロラド、ウィスコンシンの両州で発生、今回の事件で3件目。
【用語解説】アーミッシュ
17世紀にスイスの牧師が創始したキリスト教再洗礼派に属するメノー派の一分派。宗教的迫害を逃れて、18世紀に米国に移住したとされる。現在はペンシルベニア州やオハイオ州をはじめとする米国22州、カナダなど北米全域に約20万人が住んでいる。ペンシルベニア州ランカスター郡はアーミッシュ居住の中心地。「ペンシルベニア・ダッチ」という古いドイツ語の方言を受け継ぎ、無地の質素な服装に加え、電気、ガス、水道、自動車を使用せず、馬車や自転車を交通手段とする独特の生活様式や文化を守る。
from米小学校で男が銃撃、少女11人死傷 アーミッシュの惨劇(産経新聞) - goo ニュース
「『目には目を、歯には歯を』と云(い)えることあるを汝(なんじ)ら聞けり。
されど我(われ)は汝(なんじ)らに告(つ)ぐ、
悪(あ)しき者に抵抗(てむか)ふな。
人もし汝らの右の頬(ほほ)を打たば、左をも向けよ。
(新約聖書・マタイ5:38-39)」
と、イエス・キリスト宣(のたも)う。
恐らく、自分の子供がそんなことになったら、そんなことを言っていられないだろうという方々や、そういうことができたとしたら、そんな人の神経が信じられない、頭おかしいんじゃないの?という騒々しい方々もいるだろう。
だが、「殺したヤツを許せない」と言っている人と、静かにひっそりと悲しんでいる人、
また、「許せない」という気持ちと「神様がそうおっしゃるのだから・・・」みことばに従おうとする気持ちとの両挟みになっている人や、
喪失感も味わいつつ神様への従順を持つ人、さまざまあるだろうが、
一体、だれがどれくらい悲しんでいるか、他人が図ることができるだろうか・・・
実際、そのアーミッシュの方々がどう感じ、今どう考えているのかわからないのですが、できれば、オブラートに包んで、静かにさせてあげて欲しいなぁ・・・と思うキャベツでした
・・・気分を変えて・・・
「教師に聞こえない携帯着信音」にイグ・ノーベル平和賞
2006年10月6日(金)12:49
ユーモアにあふれ、科学への関心を高めた研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の06年の受賞者が5日発表され、平和賞には高周波雑音発生装置「モスキート」を発明した英国のハワード・ステイプルトンさんが選ばれた。
これは、若者しか聞き取れない高周波の雑音を発して、街にたむろする若者を追い払うための装置。だが、その技術が「教師に聞こえない携帯電話の着信音」として欧米で大ブレークし、米国では今年に入って「モスキート着信音」を使って教室で携帯電話をかける若者が増え、社会問題に発展しているほど。新たな若者文化をつくったことなどが評価された
米ハーバード大サンダース講堂で米東部時間5日午後7時半(日本時間6日午前8時半)に始まった授賞式には、同大や、近くの米マサチューセッツ工科大などから本物のノーベル賞受賞者も多数参加。ステイプルトンさんは家庭の事情で欠席したが、会場では「高齢」のノーベル賞受賞者らにこの音が聞こえるかを調べる実験もあり、大いにわいた。
今年はこのほか、鳥類学賞に「キツツキはなぜ頭が痛くならないのか」(米カリフォルニア大デービス校など)、物理学賞に「乾燥スパゲティを曲げると、しばしば二つより多くの部分に折れてしまうのはなぜか」(仏ピエール・マリー・キュリー大)など、計10部門で賞が贈られた。
イグ・ノーベル賞は米ハーバード大系のユーモア科学誌が91年に創設。毎年10部門前後の「人々を笑わせ、考えさせてくれた研究」に贈られる。
日本からも、カラオケ発明者の井上大佑さんが04年平和賞、犬語翻訳機「バウリンガル」を開発した玩具メーカなどが02年平和賞を受けるなど、多くの受賞者が輩出していることで知られる。
そのほかのイグ・ノーベル賞
□音響学賞:「爪(つめ)で黒板をひっかいた時に発生する音が嫌われる理由についての実験」
□医学賞:「直腸刺激による、しつこく続くしゃっくりの停止」の研究
など。