戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
2月20日の読売で「大津・中2自殺賠償命令」と報道されていました。
大津地裁はいじめが自殺の原因と認め元同級生2二人に計3750円の支払いを命じたそうです。
この判決は学校のイジメ防止に多いに役立つものでしょう。
また同じ紙面でイジメ防止法5年で「重大事態」増加の傾向として、教育委員会が自殺原因など調べるが結論に遺族が不信感をつのらせ、再調査を求めるケースも出ていと言う記事もありました。る 私はイジメ防止策に就いて何度も提案しそれに対する批判も頂きました。
その結論は
・多人数で一人の子をいじめをしたり強い子が弱いこをいじめるのは卑怯だ。相手に対する思いやりの教育をすること
・イジメを起こし易いような密閉空間を作らないこと。そのため学校を開放すること。
具体的には信頼の置ける地域の人や、部活の担任・補佐をする人は校内の出入りを自由にする。
・たとえ生徒でも不法行為があり学校で手に負えなくなったら警察に通報する
・イジメがある情報を得たら全児童、生徒全員を一堂に集め、個人名を出さずに上記のことを一般論として、徹底的に教え込む。
提案の理由は小学校から男子校の工業学校まで、弱いものイジメは卑怯もののすることの意識が児童、生徒に強かったことと、私の住む北九州市西部は余所の人達を受け入れてる傾向が強かったこと。一方同時期に閉鎖的な農村出身の人でイジメにあったこと話す人が何人かいたこと。
昔の高等小学校では皆が弛んでいる気配が見えたころ「講堂修身」と言う名なで教師が特定の生徒でなく全生徒に気合を入れたこと。
しかし現実は密閉空間の学校で権利重視。義務・責任は軽視のそ教育、卑怯は恥ずかしいこと、他人に対する思いやりなどの修身導入反対。「重大事態増加の傾向」にあるのは当然です。
かって「国家の品格」で有名になった藤原正彦さんは、その本の中でお父さんの新田次郎さんから「弱い物を救う時には力を用いていもよい。然し大きいものが小さい者を殴ってはいけない。大勢で一人をやっつけるな。男が女を殴るな。武器を手にするな。相手が泣いたり謝ったりしたら直ぐ止めろ。と言われたそうです。詰まり卑怯を憎む心を育てることまた同じ本で、惻隠の情(詰まり相手への思いやり)の大切さも書かれています。
たまたま本屋で藤原さんの同じ数学者の岡 潔xさんの「春宵十話」と言う本で道義教育の重要性、道義教育の基本は人の哀しみを判ること。しかしこの養育も社会や家庭で反対されていると歎かれていました。
そう言う私も昭和初期生まれ。卑怯は恥ずかしいこと、人への思いやり教育の大切さの教育がイジメ防止の最大の策、そして開かれた学校がイジメ防止の最大な対策と主張してきました。
参照:「九州男子の誇りは何処へ・福岡県内のDV被害は年間2046件」
なお上に加えて新しい提案です。
・教育委員会の強化
親の体罰問題でも同じ理由ですが、教育委員会は政治からの独立意味で作られたそうですが、報道で見る限りことなかれ主義の名誉職の人達が多い様で、事が大きくなってどうしようかと戸惑っているような報道。いじめ、親の虐待に備えて法律に詳しい弁護士を常設または必要に応じて参加できるようにしては。
・イジメの道具に成っているネット特に閉鎖的空間の出来易いラインなどに参加できスマホ。その防止のため小中学生のスマホの使用を制限すること。
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戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
最近の報道によると政府は通学中の児童・生徒の安全確保のために今までの学校にスマホを持たない方針を変えてスマホを持たせることを検討を始めたそうです。
なおブログ入力だけネットカフェを利用しているので講読している読売を調べましたが、その記事はどこにも見当たりません。最近のテレビで見たのでしょう。
たまたま19日のNHKクローズアップ現代でスマーホ過労急増!?大人も子供も記憶力低下と言うショッキングな放送をしていました。
政府の考えでは学校に着いたときのスマホの処理をどうするか。家での子供のスマホ使用をどうするかに就いて何も触れていません。
私の句に「勉強の邪魔になるのに子にスマホ」と子供に甘い家庭が多い様です。スマホでつい勉強がおろそかになる家庭。そんな家庭で帰宅した子供からスマホを取り上げるでしょうか。
同日投稿の「小・中学校のいじめを如何に防止するか」で
・イジメの道具に成っているネット特に閉鎖的空間の出来易いラインなどに参加できスマホをの小中学生のスマホの使用を制限する必要があるのに、小・中学校生にもスマホを持たせようとする政府!?
どう考えても可笑しくないですか。
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これは2月21日の読売に乗った川柳です。
今は国民から呆れられ忘れ去られた鳩山さん、原発事故で醜態をさらし、孫正義さんに乗せられて?大規模太陽光発電の単価を小規模並みに上げた管さん。今は山本太郎の名前を表に出した党を作った小沢さん。今の野党で唯一頼りになるのは最後の総理になった野田さんと表にでなかった岡田さんくらい。
民主党が政権を取って大臣達がやったこと、いきなり官僚のやることに直接手をだし官僚の反発を買ったこと。どのような組織でも新しい長にな人は部下から現状と彼らの意見を聴くのが常識なのに。
表記の句の作者が呆れ歎くのは当然です。
「民主悪夢説」を産んだのは誰か。勿論政権を取った元民主党の人達自身が考えるべきですが、当時自民党ばかり批判してきたマスコミも責任があります。自殺者がでる程大臣の事務諸経費処理間違いを追求したマスコミ、特にテレビ。麻生さんが首相になるとその漢字の読み間違いを徹底的に追求するテレビ。一番酷かったのはNHKの「首相に訊く」の番組。その大半の時間を割いての漢字読み間違いの質問ばかり、そして最後1~2分で麻生さんの考える政策についての質問。
詰まりテレビは民主党政権を贔屓の引き倒しで、最近の支持率で見る様に立ち直れない程元政権党に被害を与えたのです。
私は何時も書く様に政権の定常的な交代論者ですから、自民党政権にも野党にも、問題があれば批判をしています。
筋論からいえば野党は何故「民主悪夢説」が出たかを検討すべきですが、反安倍に徹している朝日始め反自民党政権の立場の新聞テレビは今の野党の立ち直らせるために、その問題点を批判して健全野党の育成に寄与すべきだと思うのですが、報道で見る範囲はそのような動きなし?!
今は国民から呆れられ忘れ去られた鳩山さん、原発事故で醜態をさらし、孫正義さんに乗せられて?大規模太陽光発電の単価を小規模並みに上げた管さん。今は山本太郎の名前を表に出した党を作った小沢さん。今の野党で唯一頼りになるのは最後の総理になった野田さんと表にでなかった岡田さんくらい。
民主党が政権を取って大臣達がやったこと、いきなり官僚のやることに直接手をだし官僚の反発を買ったこと。どのような組織でも新しい長にな人は部下から現状と彼らの意見を聴くのが常識なのに。
表記の句の作者が呆れ歎くのは当然です。
「民主悪夢説」を産んだのは誰か。勿論政権を取った元民主党の人達自身が考えるべきですが、当時自民党ばかり批判してきたマスコミも責任があります。自殺者がでる程大臣の事務諸経費処理間違いを追求したマスコミ、特にテレビ。麻生さんが首相になるとその漢字の読み間違いを徹底的に追求するテレビ。一番酷かったのはNHKの「首相に訊く」の番組。その大半の時間を割いての漢字読み間違いの質問ばかり、そして最後1~2分で麻生さんの考える政策についての質問。
詰まりテレビは民主党政権を贔屓の引き倒しで、最近の支持率で見る様に立ち直れない程元政権党に被害を与えたのです。
私は何時も書く様に政権の定常的な交代論者ですから、自民党政権にも野党にも、問題があれば批判をしています。
筋論からいえば野党は何故「民主悪夢説」が出たかを検討すべきですが、反安倍に徹している朝日始め反自民党政権の立場の新聞テレビは今の野党の立ち直らせるために、その問題点を批判して健全野党の育成に寄与すべきだと思うのですが、報道で見る範囲はそのような動きなし?!
「川柳くろがね」2月号より
前月号鑑賞 石神 紅雀 選評
「ふわふわの落ち葉よろこぶ靴の裏」 角 ひさ子
銀杏でしょうか。厚い厚い黄色のじゅうたんをサクサク踏んでいる靴が楽しそう。ひさ子さんもね。
「ハードルは自分と知っていて跳べぬ」和田 澄雄
自分の敵は自分。弱い自分に妥協する毎日。だけど毎日をやり過ごすことも結構大変。頑張らないでおく。
「糸の雨ひとり住まいに冬を呼ぶ」 古野 つとむ
つとむさん。おひとりですか?土砂降りではこの感覚にはなりませんね。繊細な糸の雨ならではの句。
「リサイクル中古の命永らえる」 中村 トシ子
命をリサイクル。再生されたのでしょうか?無事でよかったですね。これからは気楽に生きましょう。
「陽を抱いた布団よ夢も抱かせてね」 林田 律子
お日様を吸い込んだ布団で見る夢は、きっとふかふかの夢だろう。でも、夢も見ずによく眠りそうだ。
「けんかして背中に湿布貼れない夜」 八木 幹子
ぷっと吹き出してしまった。そうなんですよのねえ。夫婦は一心同体。支えあっていきていること実感。
「行き当たりばったりで日日消化する」前田 伸江
私のこだ。大会を前にいつもバタバタ。毎日の夕食もそう。冷蔵庫に何もなくて慌てる。受難の家族。
「吟社主幹の古谷龍太郎推薦句」(他の句誌より。括弧内筆者注記)
・昨日より一ミリ深い井戸を掘る
・蚊を払う合間に草を抜いている
・DNA僕と繋がる藪蚊の子
・軽い話のつもりだったと紙コップ
・バス待ちの少女の頃が落ちている
・お婆さんにまだ惚れているお爺さん
・日陰から人が出てきてバスが来る
・そこら中秋がこぼれて掃きちらす
・ひらかなで撫でて男の骨を抜く
・忘れると言う武器持って生きている
・コップ酒小さな虫を友にする
・胎教に米の研ぐ音を聴かせてる
・美しい人だ野良着か良く似合う
・母を書く母がどんどん遠くなる
・ふるさとを一杯混ぜた祭りずし
・雪が降る二人で生きて行けと降る
・花柄になってあたなたに会いに行く
・人を待つ人が桜を待つように
・この子抱く抱かれたかったように抱く
・まだいけるもう一度だけ犬を飼う
(まだ生きていける)
・いのちいのちと騒いでいのち軽くなる
・マイレージ溜まりましたと黄泉の旅
・既にない星を地球で眺めてる
(何万光年先の星の唯今現在は?)
・雨漏りはちょっと楽しい音だった
(昔の古い家につきものの話)
・釘付けにされて私が出られない
・思い切り書いて切手を二枚貼る
(私にも同じ記憶)
・貼り付けになる標本が美しい
・力抜くとても勇気の要る話
(こんなときに力を抜いて話すのも大変)
・蓋捜すうっかり口を滑らせて
・七等分ためらい傷のあるケーキ
・十字路に苦い記憶がずっと立つ
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第57回北九州芸術祭川柳大会のご案内
期 日 平成31年4月14日(日)9時30分 開場
場 所 ウエルとばた(JR戸畑駅そば)2F
課題と選者(各題2句)出句締め切り11時30分 開会13時
「仕 切 る」 北九州 青木 ゆたか 選
「異 常」 糟 屋 中村 鈴女 選
「おしゃべり」 大 川 渡遺 桂太 選
「 脇 」 北九州 唐鎌 美鶴 選
「まるまる 」 熊 本 黒川 孤遊 選
「パ ー ト」 福 岡 萩原 奈津子 選
「明 白」 中 間 古谷 龍太郎 選
会費 2,000円(参加賞・発表誌呈)
賞 順位賞・各題秀句賞・投句者賞
欠席投句 4cmX21cmの句箋に各1句記入(無記名)
投句料 1、000円(発表誌呈)4月10日必着
住所・氏名(ふりがな)を明記して下さい
投句先 〒801-0882 北九州市門司区清見2-3-3
高橋久仁子 宛 TEL&FAX O93-332-0483
主管 北九州川柳家連盟
前月号鑑賞 石神 紅雀 選評
「ふわふわの落ち葉よろこぶ靴の裏」 角 ひさ子
銀杏でしょうか。厚い厚い黄色のじゅうたんをサクサク踏んでいる靴が楽しそう。ひさ子さんもね。
「ハードルは自分と知っていて跳べぬ」和田 澄雄
自分の敵は自分。弱い自分に妥協する毎日。だけど毎日をやり過ごすことも結構大変。頑張らないでおく。
「糸の雨ひとり住まいに冬を呼ぶ」 古野 つとむ
つとむさん。おひとりですか?土砂降りではこの感覚にはなりませんね。繊細な糸の雨ならではの句。
「リサイクル中古の命永らえる」 中村 トシ子
命をリサイクル。再生されたのでしょうか?無事でよかったですね。これからは気楽に生きましょう。
「陽を抱いた布団よ夢も抱かせてね」 林田 律子
お日様を吸い込んだ布団で見る夢は、きっとふかふかの夢だろう。でも、夢も見ずによく眠りそうだ。
「けんかして背中に湿布貼れない夜」 八木 幹子
ぷっと吹き出してしまった。そうなんですよのねえ。夫婦は一心同体。支えあっていきていること実感。
「行き当たりばったりで日日消化する」前田 伸江
私のこだ。大会を前にいつもバタバタ。毎日の夕食もそう。冷蔵庫に何もなくて慌てる。受難の家族。
「吟社主幹の古谷龍太郎推薦句」(他の句誌より。括弧内筆者注記)
・昨日より一ミリ深い井戸を掘る
・蚊を払う合間に草を抜いている
・DNA僕と繋がる藪蚊の子
・軽い話のつもりだったと紙コップ
・バス待ちの少女の頃が落ちている
・お婆さんにまだ惚れているお爺さん
・日陰から人が出てきてバスが来る
・そこら中秋がこぼれて掃きちらす
・ひらかなで撫でて男の骨を抜く
・忘れると言う武器持って生きている
・コップ酒小さな虫を友にする
・胎教に米の研ぐ音を聴かせてる
・美しい人だ野良着か良く似合う
・母を書く母がどんどん遠くなる
・ふるさとを一杯混ぜた祭りずし
・雪が降る二人で生きて行けと降る
・花柄になってあたなたに会いに行く
・人を待つ人が桜を待つように
・この子抱く抱かれたかったように抱く
・まだいけるもう一度だけ犬を飼う
(まだ生きていける)
・いのちいのちと騒いでいのち軽くなる
・マイレージ溜まりましたと黄泉の旅
・既にない星を地球で眺めてる
(何万光年先の星の唯今現在は?)
・雨漏りはちょっと楽しい音だった
(昔の古い家につきものの話)
・釘付けにされて私が出られない
・思い切り書いて切手を二枚貼る
(私にも同じ記憶)
・貼り付けになる標本が美しい
・力抜くとても勇気の要る話
(こんなときに力を抜いて話すのも大変)
・蓋捜すうっかり口を滑らせて
・七等分ためらい傷のあるケーキ
・十字路に苦い記憶がずっと立つ
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期 日 平成31年4月14日(日)9時30分 開場
場 所 ウエルとばた(JR戸畑駅そば)2F
課題と選者(各題2句)出句締め切り11時30分 開会13時
「仕 切 る」 北九州 青木 ゆたか 選
「異 常」 糟 屋 中村 鈴女 選
「おしゃべり」 大 川 渡遺 桂太 選
「 脇 」 北九州 唐鎌 美鶴 選
「まるまる 」 熊 本 黒川 孤遊 選
「パ ー ト」 福 岡 萩原 奈津子 選
「明 白」 中 間 古谷 龍太郎 選
会費 2,000円(参加賞・発表誌呈)
賞 順位賞・各題秀句賞・投句者賞
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投句料 1、000円(発表誌呈)4月10日必着
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投句先 〒801-0882 北九州市門司区清見2-3-3
高橋久仁子 宛 TEL&FAX O93-332-0483
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