普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

元保全関係者から見た新型コロナウイルスの問題

2020-04-11 11:19:45 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
「ダイヤモンド・プリンセスの新型コロナウイリスの感染問題」
 この問題に就いては私にとっては全く素人で事が大きすぎるために、取り上げることは止めて居ましたが。2月22日の読売の「新型肺炎・与野党の「対外発信強化不足でイメージ低下に危機感・海外からの批判」の記事を見て次のように書きました。
 問題になったのは「エボラ出血熱の権威の神戸大学の岩田教授がクルーズ船で見た状況に就いてユーチューブでの政府の感染防止策を批判したのが海外で瞬く間に広がった問題です。
 意見の主なことは、
・彼も感染するのではないかと危機感を感じたこと。その主な理由は感染地域と控え室の間の部屋の服を着替える場所に誰でも入れること。
・責任者から皆と協調、調和を重んじることと言われたが、戦争と似た様な状態に皆と意見を出し合い最善の道を選ぶのは当然。
・全体を通じて指揮官のもとになるべく整然に行うべきと言う様な意見でした。
 それに対して新聞紙上で見た私の感じた
「多くの枝葉末節の意見」
・岩田さんへの批判
・日本は感染大国の認識に対して反論すべき。
・(多く)の適切な情報の発信すべきと言う意見
「一部の前向きの意見」
・公明の北川さん:船内で感染症が発生したときの日本主導の国際ルールを整備すること・元外相の岡田さん:対外的な情報発信も大事だが、実態についてきちんと応えられるべものないといけない。
「当時の私の意見」
・始めての密室状態の大型客船の、そして新型肺炎と言う日本始めての感染、癪にさわる海外からの批判、たった一人の岩田さんの批判とは言え、厳しい意見程貴重な意見としそれを将来の糧にしての今後の対策を講じるべき。それが無駄に終わっても他の問題の解決に役立つ筈。
・大きなことになるほど、信頼の置ける一人の指揮官のもとに整然と動ける体制により決められた対策を実施すること。
・厚生労働省など関係機関はお役所仕事にならぬよう総て指揮官と協力して、指揮権の範囲外の対策を講じること。

「厳しい現実と2月22日の意見の大きな落差」
 4月6日現在の感染者と死者。国内3837死者93、クルーズ船712(11)
 改めて繰り返しますが2月22日の多くの枝葉末節の意見」
・岩田さんへの批判
・日本は感染大国の認識に対して反論すべき。
・多くの適切な情報の発信すべきと言う意見
 多くの一般の方たちもそうだと思いますが、素人の私でさえ今から考えると当たらずとも遠からずの意見を出しているのに。この落差はどうしたのでしょうね。
「理・美容師とネット・カフェり利用の問題」
 いきなり話が小さくなりますが、政府と小池さんの間で話が就いたと言う理・美容師の利用に就いてテレ朝の玉川徹さんが理容師の世話になる時は紙に書くなどして無言で彼らに対応すると言っていました。顔剃りなど理容師の手が触れ、剃刀で顔に傷が入ります。神経質な彼のことですから頭髪の処理だけ?余り頭のことは構わぬ私は1~2ケ月なら伸び放題でも我慢できると思うのですが。それより老いて何の趣味も無くなった家内に遠慮して、ネットの発信はネットカフェに頼っている私にとって、小池さんの言うように福岡県でも出入り禁止なったら痛いのですが。私の行く昼間は皆部屋に入ってシーンとしていますが、夜はドンチャン騒ぎでもしているのですかね。

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末期高齢者による高齢者のための登山副読本(4)

2020-04-11 11:14:13 | スポーツ
「後期高齢者の毎日休みの特権を執権を活かして毎日歩こう」
 私の住む北九州近郊で言えば今桜と二万本のチューリップスタートから桜と鯉放流の金山川遡行などなどノロ・ウイリス問題で人出が少なくなった今こそ行けるところが多くある筈。その他、近郊歩きで珍しい名前やブロック塀の飾り探し。例えば曲がり角を右手、右手にとり、行き詰まったら、今度は左、左に歩けば思いも依らぬ発見が幾らでも。
「データの蒐集」
 地図の蒐集だけでなく、市庁村や区の観光課、地域の開発に熱心な信用金庫や道の駅、交通機関からの山登りの情報を出来るだけ集めておくこと。私の場合、多分北九州市の皿倉山の開発の為だったと思うが、全紙大の詳細な皿倉山の地図を貰った。また開発されたばかりの大崩(おおくえ)に行くのに旧新日鉄の山岳部の友達から手書きの地図を貰ったことも。。
「登山の計画」
 後期高齢者の特権を活かして、晴天が約束された日と、最初は日帰り出来る山を選ぶ。 服装、荷物のそれに会ったものにする。
 装備のチェックリストで抜けのないように用意。
「登山の前に地図を良く読むこと」
 木々で囲まれた所で行方に迷ったところで地図を広げても判らない。出発の前に地形全体を頭に入れておくしかない。前にも書いたが逃げ道を探す時に地形を読んでおけば無謀な行動をせずに済む。
 一番地図が役立つのは登山口を探す時。
 登山の計画が蛾出来たら最小限は行き先と帰宅予定時間、同行するする人があれば名前と天和番号を家の人に告げて置く。
「登山の実際」
・登山の本に登山の前に体操をすることと書いてあるが、普段登山の縁のない人の話。毎日歩いている筈の後期高齢の方は約30分ゆっくり歩くのが準備運動。最初の休みで汗をなるべく書かない様に、服装を山登り用のものしたり、靴の紐を締め直し登山開始。 
 歩くのはベテランの人に倣って、無駄な上下動がないよううに、ゆっくりと小股に歩く。なお当然だか、歩きと呼吸のリズムがシンクロなるように歩くこと。もしそのリズムが壊れたときはバテたしるし。私のもつ「読本」には1時間歩いて5~10分と良く言われているがそれより状況に併せて30分歩いて5分小休止のほうが良いと書いてある。同感。特に高齢者に必要なのが山登りにもリズム。なおここで便利なのは私提案のキッチン時計で歩いたり休んだりする時の時間を管理すること。
・高齢者向きの急坂の登り方
 呼吸法:水泳のときのように息は思い切り吐く。吸う、吸う、吐く、吐く、イ-チ、ニ-イのリズムに乗って歩き、10まで数えた所で人にもよるが歩幅約40cmで、約16m進む。これを10回繰り返し160m進んだ所で「立ったまま」休止。息切れが無くなった所でまた歩きの繰り返し。詰まり有酸素運動の継続と大きな疲れを感じないまま急坂を越したことになる。私が犬ケ岳の頂上を歩いていると、私を見て「年からみると歩き慣れているな」の声。現実はその直前で休んでいたのを知らずに。
「高齢者に付き物の疲れを防ぐ方法」
・道に迷う挙げ句の余計な歩き(後記)
・物忘れ。休憩地からの出発のさいの物忘れ→取りに帰るときの心身の負担。余計な物を持って行かないこと。(既述のように何や彼やぶら下げるリュッくは駄目)
・友達といるときはお互いi忘れ物意のし合う習慣をつけること。
・稀に良いい年をして言い格好をして団体行動の時先頭に立って歩き直ぐバテる人。
・山行きの前に自分の脚力でほ行けるか否か目的の山の状況を調べること。
・既述のように団体に入る前に良く調べておくこと。
「疲れは余り無いが難しい下山」
・昼食が終わったところで靴の中で足をかかとの報に寄せた後靴紐をしっかり締める。
・登りの場合は道は山頂に集中するか、下山の場合は分散するので道を間違い易い。
・どうしても腰が引けたり、反り返ったりして、滑り安くなる。正しい姿勢は重力に対して垂直な姿勢を取ること。もしそれでも怖ければ登山杖の助けを借りること。
・膝のバネを使って静かに歩く。勿論登りときと同じで小幅に歩くのは同じ。
・初心者の場合で膝のバネを使いすぎると、所謂「膝が笑った状態になり」踏ん張りが効かなくなり、歩けなくなる。
・縦走路などで「多分別の理由で」走っている人を見かけるが絶対に真似をしないこと。・一番端的な例は宝満山の大きな石の階段。初心者は登りに利用し、くだりは大きな段差のない道を選ぶこと。大きな石がごろついててる川の降りもくだりも同様。

九州の山旅(3)」30代、単独
小林ーえびの高原ー新湯ー韓国岳ー高千穂の峰縦走ー新湯ー大浪池ー鹿児島ー桜島ー北岳登山ー鹿児島
 小林まで夜行→1日目:徒歩でえびの高原→付近散策→国民宿舎泊、2日目:宿舎→韓国岳→獅子戸岳→ブルーグリーンの新燃岳→鹿を担いだ集落の人たち→中岳→足元から突然飛び立った雉にびっくり→高千穂河原→高千穂の峰往復→新湯の湯治宿泊、隣のお婆さんが手料理のお裾分けを持ってきたが、彼女の完璧なお国なまりで意味全く不明。3日目:お婆さんにお礼の缶詰→大浪池→えびの高原→バスで鹿児島、桜島を前にしてどこに泊まろうかと考えていた私にフェリー会社の人が桜島の武(たけ)の民家を教えてくれた→泊めてもらうだけで良いと言うのに出された夕食から家で何か祝い事があったのに気づきひどく恐縮。4日目:起きてみると朝食の用意はあるが、家の人は皆不在、知らぬ人を泊めているのになんと不用心な、しばらく待っていたが戻らぬので心ばかりの御礼を置いて出発→当時はまだ登れた北岳登山→港までの道の両側で鈴なりの桜島蜜柑の畑、一つだけ黙って戴く→フエリーで鹿児島→バスで鹿児島駅。

川柳くろがね吟社紹介「標準語増えてふるさと小さくなる」

2020-04-11 11:02:52 | 川柳
川柳くろがね3月号より
前月号鑑賞 真島久美子 選評
「標準語増えてふるさと小さくなる}  廣永 雅彦
 敬語で話すと必然的に標準語になっていく。敬語で話されると相手との距離を感じることも多い。ふるさとの知り合いも減っていさ、ご近所さんの顔ぶれも変わってゆく。人と人との距離を「ふるさと」で感じなければならない現実こそ、とても寂しいことなのだ。ふるさとの句は身近な分、そこはかとなく遠い風を感じる。

「天国のばんちあなたへ年賀状」    的場しずえ
 ひらがな表記された「ぱんち」から、非現実的な空間があるのだと肌で感じる。漢字で書くことが普通の文字を、ひらがなや力タカナに逆変換されると、川柳家はそこまで深掘りしてしまう。それがプラスに働くことばかりではないが、怖がらすに挑戦していきたい。
作句を楽しむとはこういうことだ。

「長い影終わりにしよう野良仕事」   入木田一寸坊
 風景が見える句は、どこまでも人の心を癒してくれる。日々のワンシーンを切り取ったたけだとしても、そこには夕陽の色も土の匂いも存在している。野良仕事が終わったあとも小さな物語は続いていく。その物語こそか愛しい時間なのたろう。

「百均で何でも良いと孫に言う」    塩野 久男
 「何を買ってもいいよ」なんて、言われただけでドキトキする夢の言葉だ。百均の句はよく目にするし、私自身もよく作るのだが、その百円から生まれる感情に満たされている。「大人のすこさ」も「子供のすごさ」も百円で手に入る時代なのだから、山ほどの無駄で力ゴいっぱいにしたい。

火花抄 傘下の句会報より
       中村 鈴女 選
放浪の旅へ追われた家ねずみ  つとむ
ほろ酔いの女に温い常夜灯   みつこ
国靴りすてて都会の灰汁まとう 昌 子
そこここを繕い語る母の過去  嘉代子
さしひいて自慢話をさらりきく 瑞子
熱爛にやっと治まる減らず□   雅彦
あとl歩なのに譲ってしまう癖  郁子
幕間をしっとさせない土産店   隆
すりされたカバン戦士の記念品 しずえ
山茶花か椿かもめる散歩道   うさぎ
ゆっくりでいいよと雲の早いこと そう美
大粒のタイヤが嫌う薬指    ももこ
絶妙に上司貶している笑顔   蘭草
就活の春へ最後のお年玉     聖
嘘ひとつ足すとクループ動きだす 廣
同窓会記憶のカケラ寄せ集め   遊心
旧姓で呼ぺば飛び出る青春譜  つとむ
シャネル5がニキビ面から匂い立つ 龍太郎
断捨離のできぬ思い出二つ三つ けい子
どしゃぶりがきっかけだった君と僕 裏風

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第58回北九州芸術祭川柳大会規則変更
 今回は新型ウイリスのため投句のみ。
課題と選者(各題2句)
 「 息 」 北九州  青木 ゆたか 選
 「信じる」 荒尾  松村 華菜 選   
 「ベラベラ」福岡  萩原 奈津子 選    
「甘 い」 太宰府  植村 克志  選    
「 紙 」 吉野ヶ里 真島 久美子 選
 「雑 詠」 北九州  唐鎌美鶴  選
賞   各鯛秀句1より3迄
投句 4Cm X 21Cmの句箋に各1句記入(無記名)各題2枚計12枚 
封筒に住所・、所属吟社を明記
投句料 1、000円(発表誌呈)
締切り 令和2年4月20日(月)
投句先 〒805-0032 北九州市八幡東区松尾町10-8 
古川 梓 TEL・FAX 共 093-651-6206  
主管 北九州川柳作家連 
担当・句会セブンティーン)

 第四十八回句牌まつり川柳誌上大会
課題と選者  (各題二句吐)
「  姿  」  中村 鈴女運 (川柳くろがね吟社)
「 素  人 」 黒川 孤遊選 (熊本番傘お茶の間川柳会)
「 泳  ぐ 」 平田 朝子選 (川柳噴煙吟社)
「 シンボル 」 梅崎 流青選 (川柳葦群)
「さまざま}   古谷龍太郎選. (川柳くろがね吟社)
募集期間  令和二年一月一日~四月十五日  (消印有効)
投句要領  所定の用紙(コピー可) 又は便箋に各題二句(計十句)を列記し
郵便番号・住所・氏名(柳名があれば併記)電話番号を明記し、投句料と共に、ご送付
     下さい。(お名前には 「フリガナ」を明記して下さい)
 賞   各選者の秀句Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
投句料  1,000円 (定額小為替又は現金書留)
発 表 令和2年6月号,「川柳くろがね」誌上 (投句者全員に発表誌呈)
投句先 福岡県中間市土手の内一丁目16ー18   吉富 鹿
主催 川 柳くろがね吟社