・生き甲斐のあろ定年後の生活を送ろう・そのために若い内から将来を見据えた生活設計を
昨日の朝、恒例の読売テレビの「ウエークアップぷらす」を見たあとNHKに切り換えると、ちょうど高齢者も定年以後も働こう、国もそうすれば年金も支払わずに済むし、多くの 高齢者が健康なら、一部の健康を害した人達の医療、介護の支出だけで済むと言うようなことを言っていました。
それに対してコメンターが、それも社会福祉の制度によるバックアップの必要があると言っていました。
私はこの部分をチラリと見ただけですが、今までマスコミもネットでも殆ど意見が出なかった「高齢者も働こう」と何度も書いて来ただけに、時勢もここまで変わったて来たかと思って嬉しくなったこと、前々回のエントリーで「私も幸運に80歳まで働くことが出来たと」書いたばかりなので、この問題を改めて書く気になりました。 (参照:「高齢化問題(年寄りが考えた)」07年10月)
それで改めて調べると”週刊 ニュース深読み「どうなる日本? 2050年の未来予想図」”と言う番組で、最近“2050年の世界”についての予測が相次いで発表された。「人口減少」「超高齢社会」など様々な問題を抱える日本。いま何を考え行動したらいいのか深読みする。と言うテーマ。コメンターは社会学者の古市憲寿さんでした。
[団塊の世代と高齢者予備軍の方たちへ]
a.定年以後の生活設計をしておこう
高齢化が喧しく言われる時代ですから、皆それぞれのお考えおありと思いますが、自分自身の経験と、高齢化が進む団地で見聞きした経験からの意見を書いて見たいと思います。
・夫婦二人でなにもせずに悠々自適の生活を送る
これは次のような理由で余りお勧めできません。
このような高齢者のうち目立つのは現役中に嫌な思いをしたので、満期になればテレビと庭の手入れなど老後をのんびり過ごしたいと言う人が多いようです。
しかしその生活を何年も続きますと色々問題が出てきます。
「濡れ落ち葉」、「粗大ゴミ」、「亭主元気でいないほうが良い」がどの家庭でも当てはまる事実でだと言うことが判ります。
私達のような凡夫婦の場合もそうですが、今から考えてさざ波が立ち始めたのは私が80歳でボランティアを辞めて一日中家に居はじめたころからです。
その他の問題は一日中家にいるために体力減少→デイケアや病院通いの増加→近所付き合いの減少(高齢化による死亡、デイケア通いを含む)→テレビ漬け→脳の機能の低下→→。
私は自分の性格からこのような生活はお勧めできませんが、このような生活を目指す方は、少なくても健康診断、ウォーキングや登山などの健康、体力の保持、読書により脳力の減退防止だけは忘れてはいけないと思います。
次のお勧めは
・出来れば夫婦共通の趣味を持つかそれぞれの趣味を持つ
私たちの場合は私は毎日することがあるのに、家内は月に2度だけ趣味の集まりに行くだけ、これが家内の不満に繋がっています。
今の時代ですから違った趣味でも良いので、少なくとも日中はそれぞれに充実した生活が送れればよいのですし、なるべく早い間にこれらのことを話しあったら良いと思います。
それで一番のお勧めは、老後の生活をより実りがあり、生き甲斐を持つためには次のような方法とそのメリットです。
・自分の性格と生活に合ったしっかりとした前述のような健康管理を欠かさないこと (これは以下のやり方全てに共通する絶対条件です。)
メリット:本人は医療・介護の負担軽減、長く国や社会貢献の時間が長くなる。国は医療・介護の給付が少なくて済む
・今まで職業かその他の仕事を続ける、給料は高いほうが良いのは当然だが、年金受給年齢になれば小遣い程度の給与で我慢する
メリット:本人は規則正しい生活が送れる、生き甲斐を持って働くことは健康維持、改善らに繋がる、収入の増加、税金、保険料などで国に貢献出来る。
「亭主元気でいない方が良い」の奥さんの希望に応える
国は税収の増加、医療・介護の給付の減少、企業は人件費の減少→若い社員の給与の増額(ぜひそうして貰いたい)、技術の伝承、労働力の確保
・ボランティア団体にはいるか自分なりのボランティアをするandor何か趣味のグループに入り何らかの形で皆のお世話をする
メリット:社会貢献と言う生き甲斐を持って働くことは健康維持、改善に繋がる
b. 高齢者の企業・社会活動の条件
本人:・早い内から老後の生活設計をして置く
・40~50歳台から健康管理に気をつける (私の住む団地で言えば退職後直ぐに無くなった人を始め60~70歳台で無くなり独り暮らしの老人が殆ど、私と同年代で言えば普通に歩ける人は私だけになりました。)
この時代の健康管理が退職後に一番効いてくるが、実際はその頃は企業などで一番忙しい時期。
・現役時代になるべく早い内に退職後の趣味や退職後の仕事に役立つ勉強を始める
それが出来ぬ人は退職後直ぐ始められるよう心の準備をして置く。
・企業:・企業活動による社会貢献と言う古い企業倫理観を取り戻す
・年功序列制など画一的な人事制度を改める
・年金見合いの給料で済む高齢者を採用して、その浮いた人件費を若い従業員の処遇改善に当て
・高齢の従業員の能力を100%発揮させる
・従業員の健康管理の強化、趣味やボランティア活動を支援する
国:・高齢者の企業や社会での活用に就いての支援をする
・従業員を遣い捨てにする所謂ブラック企業の取り締まりを強化する
心身共使い果たした従業員の退職は、即国の医療・介護の費用の増加に繋がる
・逆に健康診断受けないと賞与15%減など従業員の健康管理で有名なローソンのような企業を支援すること
以上、お迎えを眼の前にした私が何とか過ごしているのは、前にも書きましたが単なる偶然がたまたまうまく行っているだけです。
これまでのことは後になって気付いたという情けない提案ですが、訪問者の方々の将来の生活設計のご参考になれば幸いです。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。
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昨日の朝、恒例の読売テレビの「ウエークアップぷらす」を見たあとNHKに切り換えると、ちょうど高齢者も定年以後も働こう、国もそうすれば年金も支払わずに済むし、多くの 高齢者が健康なら、一部の健康を害した人達の医療、介護の支出だけで済むと言うようなことを言っていました。
それに対してコメンターが、それも社会福祉の制度によるバックアップの必要があると言っていました。
私はこの部分をチラリと見ただけですが、今までマスコミもネットでも殆ど意見が出なかった「高齢者も働こう」と何度も書いて来ただけに、時勢もここまで変わったて来たかと思って嬉しくなったこと、前々回のエントリーで「私も幸運に80歳まで働くことが出来たと」書いたばかりなので、この問題を改めて書く気になりました。 (参照:「高齢化問題(年寄りが考えた)」07年10月)
それで改めて調べると”週刊 ニュース深読み「どうなる日本? 2050年の未来予想図」”と言う番組で、最近“2050年の世界”についての予測が相次いで発表された。「人口減少」「超高齢社会」など様々な問題を抱える日本。いま何を考え行動したらいいのか深読みする。と言うテーマ。コメンターは社会学者の古市憲寿さんでした。
[団塊の世代と高齢者予備軍の方たちへ]
a.定年以後の生活設計をしておこう
高齢化が喧しく言われる時代ですから、皆それぞれのお考えおありと思いますが、自分自身の経験と、高齢化が進む団地で見聞きした経験からの意見を書いて見たいと思います。
・夫婦二人でなにもせずに悠々自適の生活を送る
これは次のような理由で余りお勧めできません。
このような高齢者のうち目立つのは現役中に嫌な思いをしたので、満期になればテレビと庭の手入れなど老後をのんびり過ごしたいと言う人が多いようです。
しかしその生活を何年も続きますと色々問題が出てきます。
「濡れ落ち葉」、「粗大ゴミ」、「亭主元気でいないほうが良い」がどの家庭でも当てはまる事実でだと言うことが判ります。
私達のような凡夫婦の場合もそうですが、今から考えてさざ波が立ち始めたのは私が80歳でボランティアを辞めて一日中家に居はじめたころからです。
その他の問題は一日中家にいるために体力減少→デイケアや病院通いの増加→近所付き合いの減少(高齢化による死亡、デイケア通いを含む)→テレビ漬け→脳の機能の低下→→。
私は自分の性格からこのような生活はお勧めできませんが、このような生活を目指す方は、少なくても健康診断、ウォーキングや登山などの健康、体力の保持、読書により脳力の減退防止だけは忘れてはいけないと思います。
次のお勧めは
・出来れば夫婦共通の趣味を持つかそれぞれの趣味を持つ
私たちの場合は私は毎日することがあるのに、家内は月に2度だけ趣味の集まりに行くだけ、これが家内の不満に繋がっています。
今の時代ですから違った趣味でも良いので、少なくとも日中はそれぞれに充実した生活が送れればよいのですし、なるべく早い間にこれらのことを話しあったら良いと思います。
それで一番のお勧めは、老後の生活をより実りがあり、生き甲斐を持つためには次のような方法とそのメリットです。
・自分の性格と生活に合ったしっかりとした前述のような健康管理を欠かさないこと (これは以下のやり方全てに共通する絶対条件です。)
メリット:本人は医療・介護の負担軽減、長く国や社会貢献の時間が長くなる。国は医療・介護の給付が少なくて済む
・今まで職業かその他の仕事を続ける、給料は高いほうが良いのは当然だが、年金受給年齢になれば小遣い程度の給与で我慢する
メリット:本人は規則正しい生活が送れる、生き甲斐を持って働くことは健康維持、改善らに繋がる、収入の増加、税金、保険料などで国に貢献出来る。
「亭主元気でいない方が良い」の奥さんの希望に応える
国は税収の増加、医療・介護の給付の減少、企業は人件費の減少→若い社員の給与の増額(ぜひそうして貰いたい)、技術の伝承、労働力の確保
・ボランティア団体にはいるか自分なりのボランティアをするandor何か趣味のグループに入り何らかの形で皆のお世話をする
メリット:社会貢献と言う生き甲斐を持って働くことは健康維持、改善に繋がる
b. 高齢者の企業・社会活動の条件
本人:・早い内から老後の生活設計をして置く
・40~50歳台から健康管理に気をつける (私の住む団地で言えば退職後直ぐに無くなった人を始め60~70歳台で無くなり独り暮らしの老人が殆ど、私と同年代で言えば普通に歩ける人は私だけになりました。)
この時代の健康管理が退職後に一番効いてくるが、実際はその頃は企業などで一番忙しい時期。
・現役時代になるべく早い内に退職後の趣味や退職後の仕事に役立つ勉強を始める
それが出来ぬ人は退職後直ぐ始められるよう心の準備をして置く。
・企業:・企業活動による社会貢献と言う古い企業倫理観を取り戻す
・年功序列制など画一的な人事制度を改める
・年金見合いの給料で済む高齢者を採用して、その浮いた人件費を若い従業員の処遇改善に当て
・高齢の従業員の能力を100%発揮させる
・従業員の健康管理の強化、趣味やボランティア活動を支援する
国:・高齢者の企業や社会での活用に就いての支援をする
・従業員を遣い捨てにする所謂ブラック企業の取り締まりを強化する
心身共使い果たした従業員の退職は、即国の医療・介護の費用の増加に繋がる
・逆に健康診断受けないと賞与15%減など従業員の健康管理で有名なローソンのような企業を支援すること
以上、お迎えを眼の前にした私が何とか過ごしているのは、前にも書きましたが単なる偶然がたまたまうまく行っているだけです。
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