戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう。
桜島の噴火も無事何とか無事終わりそうでほっとしています。
桜島に就いては若いころの思い出があります。単独行で霧島連山の縦走。次の桜島北岳の登山目指してバスを乗り継いで桜島の渡船場。そこでぼんやり船を待っていました。ところが見知らぬ人から「桜島に行くのかと尋ねときました。頷くと「それなら武(たけ)の港近くの「ある家」に行けば泊めてくれるから」との助言。その人は今までの経験から私の登山の支度をみてさてはと思った思たのでしょう。私は教えられた民家を訪ねると直ぐに突然の宿泊許可。何かお祝いことが済んだ後なのか思わぬ御馳走。翌朝起きると家の人は誰もいない。「なんと不用心な」。仕方なくお礼のお金を置いて出発。緩やかな登りからいきなり急坂。頂上に近づくに連れて灰交じりの道。それでも何とか「当時登山をゆるされていた」北岳の頂上に到着。
くだりは灰がなくなった道で座って手持ちの乾パンとお茶の朝食。改めて見る登山道両側の桜島小みかんの長い列。一房だけ失敬して(持ち主の方ごめんなさい)食べながらのんびりと下山。泊めて頂いたいた家を覗いて見るとまた無人のままと言うのんびりとした世界。
然しそれは何十年前の話。その後親戚と桜島に渡った時は大賑わいの武の街。ああ「昔は良かった」と言う年寄の何時もの話です。
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