戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
12月7日の新聞に文部科学省が教員の残業の上限を月45時間年360時間とする指針案を中央審議会に示したの報道が出て如何に教員の業務削減するかが問題になって居るそうです。
その論議されている対策と私の考えです。無条件賛成はOK、→以下は私の意見
・児童生徒の早朝登校を禁止OK
・休み時間や掃除の時間に地域人材を入れるOK→地域の人材の活用はいじめ防止の為にも必須→但し休み時間に地域の人が何をするのか?
・情報通信技術の活用OK→但し遅すぎる
・授業準備を手伝うスタッフの配置→それに伴う経費の捻出は?それより授業準備の資料の標準化と共有化、教師はそれに自分なりの考えを入れて標準のレベルの向上を図るべき
・登下校の見守り→地域の人のボランティアに頼る
・給食→今でも専門業者頼り
・昼食時間の食育→今でも教師の時間は殆ど取らない
・健康・保健指導→今までの体制の強化による教師の負担軽減
・カウンセリング→厳しいものは専門家と教師の協力
・部外者による部活指導OK→活動に素人の同然の教師が指導しても何もならない→地域の専門家→開放された学校→いじめ防止
・生き過ぎた部活の制限→事実上難しい→余所が制限しているのに、自校だけがこつそりやるなどありがち→対策は上部機関が細かく見るしかないがそれが出来るか?
・基本給+4%の給与形態→割り切って会社員と同様の制度にする→残業時間管理が良くなる
・膨れ上がった業務→日教組全盛時代の名残→報告書の減少→いじめ問題の調査などのように教育委員会など上部機関は必要な書類は自分で学校に出向いて自分で調査する→より正確な調査で、調査に現れない微妙な事も判る
・進路指導→進路に就いての相談は生徒を一番知って居る教師への相談は欠かせない。もしその中に受験勉強の指導があれば辞める→生徒自身に責任を持たせる。
「その他の教師負担の軽減策」
・小学校の英語、プログラミングの教育を廃止→その時間があればより基本的な国語、算数の教育に集中する。その成果が上がれば中学校の授業の余裕が出来る。小学校の英語教育反対の藤原国彦さんのご意見の「1に国語2に国語3 4が無くて5に算数」のようににより小学校で基礎的な教育を生徒に教え込む。
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