普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

3500円カツカレー問題と安倍さん

2012-09-28 17:27:19 | 自民党
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 ツイター上では安倍さんが3500円のカツカレーを食べたことが取り上げられています。
「3500円カツカレー」批判の矛先はマスコミに
  自民党の総裁選を前にして安倍晋三新総裁が3500円のカツカレーを食べたことを「庶民感覚がわからない」などと毎日放送が報じ、インターネット上では報道を批判する声が多く出た。しかし、今度は日刊スポーツが「安倍新総裁、高級カツカレーにネット非難」と伝え、ネット上の多数を占めた報道批判を無視するかのような報道に、再び『ネット非難』が起きている。
 日刊スポーツによると、「インターネット上で“カツカレー騒動”が勃発している。ツイッターなどでは『(値段が)高すぎる』『既に庶民感覚を失っている』などと安倍氏への非難が出ている。過去にも麻生太郎元首相の都内一流ホテルでの高級バー通いが非難されたことがあり、安倍氏にとっては早速、痛い船出となった」というものだ。

 私も安倍さんのことをブログで取り上げていますので、ツイッターを覗いて居ますが、
その殆どが毎日放送の批判で、他は自分も3500円のカツカレーを食べに行ったとか、それが流行り出していると言う軽いツイートが占めていました。
 その点で言えば日刊スポーツは完全な捏造記事、それも真反対のことを書いているので、批判の対照になるのは当然です。
 また某テレビでのテリー伊藤さんの発言に対する批判続出しています。
・5年前の安倍辞任「みんな誤解。病気じゃなくて成果上げられなかったから」(テリー伊藤)成果出し過ぎで、北朝鮮、総連、朝日新聞がビビってフルボッコにしたんじゃなか
・この発言でテリー伊藤はほとんどの日本人を敵に回した。テリー伊藤は、云ってしまったねえ。「安倍さん、病気じゃなく逃げて辞めた。今までの総理で最も不安な人。国民は不安感なさすぎ」

・安倍内閣の時のマスコミの動きは前にも書いていますので簡単に書きますが、閣僚の事務所経費の仕分け間違いの追求で閣僚の一人が自殺。選挙の最中に閣僚の経費問題を思い出させるような赤城さんの「絆創膏報道」。結局安倍さん大敗。
・麻生内閣のときNHKの「総理に聞く」と言う番組で上記のテリー伊藤さんの「麻生さんは何故漢字の読み間違いをするのか」から、日本商工会議所で東芝会長の岡村正さん経済対策の遅れの批判、それからNHKからの世論調査の麻生内閣の支持率低下、麻生さんの総理としての支持率が小沢さんより低いことの麻生さんの考えや、西松建設が国策捜査ではないかの質問などなど。
 そして司会の神志名さんが最後の1~2分と言うときに、今度の総選挙に希望したいのは、争点を日本の将来の国家像をどうするのかと質問をしました。
 麻生さんは残り時間が1分そこそこしかないのを確かめて、それこそ早口で安全保障や福祉対策、中福祉中負担など時間ぎりぎりまで並べたところで番組は終了となりました。

参照NHKの「総理に聞く」にがっかり
この様なマスコミのやりたい放題のことが出来たのは当時ネット上ではホームページとブログだけ。
 NHKのこうのような出鱈目のやり方をしても批判したのは私のブログの他は殆どありませんでした。
 時代は変わりました。
 ブログやフェイスブックの他に簡単に発信できるツイッターが全盛です。
 安倍内閣や麻生内閣時代のようにマスコミからやられっ放しになることは、前記の例のように難しくなるような気がします。
 その一方では、被災地の広域ガレキ処理反対運動のように、ツイッターでデマ情報をまき散らし、デモ集合の発信で各地から人員を集めるなど、少数でも筋の通らない反対運動の成果を上げ、処理が遅れている実情もあります。
 もう一つは日本人の弱い「空気」の問題があります。
 今は安倍さんの自民党総裁就任で安倍さんのほうに風が吹いていますが、反安倍を公然と標榜する朝日新聞系に風が変わるかも知れません。
 行け行けどんどんの安倍さんにも良い所がありますが、朝日・毎日・左派系のマスコミが虎視眈々と安倍さんのつまずきを待ちかまえているので、幹事長の石破さんの慎重さも大切と思うのですが。
 昨日の報道では安倍さんは大きな人事は石破さんと決めたあと、後の人事は自分に任せてくれと言ったそうですが、お友達内閣の批判もありますので、細かな人事位石破さんに任せたらと思ったのですが。
 出来れば大物の上司のように安倍さんは部下の石破さんに企画すべてまかせ、拙いところを直す位にした方が良いと思うのですが。
 石破さんも自分の意見と違っても安倍さんの指示に従うと思いますので。
 
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