毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

七草粥の効果は

2016-01-09 10:32:10 | 日記

 1月7日は[人日の節句]。邪気を払い万病を除く占いとして、その朝七草の入った粥を食べる風習がある。

 風習に従い、朝、無病息災を祈りながら七草粥をゆっくりと戴いた。七草は小さな庭の片隅からそろえたもの。その効果は絶大、間違いないと思ったのだが、どっこい。切ない祈りは届かなかったようだ。

 夜、休むころになって右足の親指がむずがゆくなってきた。そのままベットに入ったが、しばらくすると痛みに変わった。痛みはだんだんひどくなる。まとった夜具に指が触れるたびに、こらえきれない痛みが襲う。心ならずもその夜は痛みに耐える悶悶とした夜となった。

 毎月の第二金曜日は、毎日が日曜日となってから唯一楽しみにしている碁会の日。お正月を迎え、満をみたしてその日を待っていたのだが、足が痛く片足を引きずりながら歩くのがやっとのこと。

 ”うちの奥さま”すぐに病院に行きなさいと仰る。だが、新年の碁会はとても魅力、痛い足を引きずりながらも参加してから病院に行くことに決めた。その日の成績は散々。お恥ずかしい限りだ。もちろん足の痛い精ではない。

 碁会を終えやっとクリニックについた。受付に受診券を渡したところ、顔なじみの看護師さんが「いつものお薬ですね」という。いつも貰っている十二指腸潰瘍の薬を取りに来たと思われたのだ。「いえ違います。今日は足が痛いのです。」と情けない声を出した。

 ドクターが腫れあがった右足の親指を見てから、以前の診療記録を調べ「尿酸値が少し高かったようですね。多分、痛風でしょう。痛み止めとシップ薬を出しておきます。」とおっしゃった。

 あとでお聞きすると、痛風の治療は痛みが取れてからでないと出来ないという。しばらくは痛み止めを飲んで、ひたすら痛みの去る日を待つことにしよう。七草粥をもう1度いただかないとだめだろうかな。